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「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part4」♪乃木坂46 - 僕が手を叩く方へ #NowPlaying 2022.09.03

「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part4」

神宮ライブレポ、ここ数日は期別パートが続いています。5期、4期ときて今回は3期生パート。1曲目に「思い出ファースト」、2曲目に「僕が手を叩く方へ」という、こんなんズルじゃん心動くな言う方が無理だわセトリでした。4期生楽曲の強みがポップさとぶち上がり度とするならば、3期生楽曲の強みは涙腺を揺るがす楽曲が何曲もあること、そしてその裏にエピソードが蓄積されていることだと感じます。

改めて、1曲目は「思い出ファースト」。3期生といえば全ツ2017東京公演、神宮球場での3期生パートがなぜか印象に残っているのですが、その中でも披露された「思い出ファースト」が5年後の2022年同じ神宮で披露されているというあの頃と今を重ねられるようなパフォーマンス。

しかし、あの頃の「思い出ファースト」とは姿が異なっている、3期生がこの5年間でただ積み上げただけではない、強く太くなった歴史をその変化が表しているように感じられました。センターはれんたんに引き継がれ、あの頃の3期生の立場は4,5期生のもの、3期生自身はグループの主力世代へと成長したこの5年間がパフォーマンスに詰まっていました。

そして2曲目には「僕が手を叩く方へ」。2017年の彼女たちが、2022年には「強く手を叩きながら君をここまで導きたい」と歌っている、グループを引っ張る立場への成長をこの歌詞から感じるのは、このnoteの流れ上発生した色眼鏡でしょうか。

楽曲そのものは乃木坂46のアンセム的であり、4期生曲とは異なる意味で感情が昂るパフォーマンスでした。この曲の一番の昂りどころである落ちサビでのクラップ。9/2放送のバナナムーンGOLDにて設楽さんもおっしゃっていましたが、あそこで会場が一体になり、ドラムの音から大サビへと入る流れのカッコよさは、コロナ禍のライブにおいてどの曲にも勝っていると感じました。こういう会場のクラップなどはあまり配信にはのらないのが残念ではありますが、会場参戦ならではというところで。

現地での特別さがクラップでの一体感だとすれば、配信での特別さはカメラワークではないでしょうか。同じく落ちサビのところ、メンバーが円形に向き合うフォーメーションになるのですが、それを円の中から煽りで撮る、あのアングルめっちゃ好きなんですよね。どうしてでしょうね、ひとりひとりと集団、両方の強さを感じられる気がするからでしょうか。あのカメラワーク、これからもやってほしいですねぇ。

♪乃木坂46 - 僕が手を叩く方へ

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