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乃木坂ライブを記憶を頼りに振り返る~真夏の全国ツアー2021FINAL! 東京ドーム DAY2編~

 ライブ関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。いやー、それにしても最高のライブでしたね。どうも、ちゃんばーです。個人的には6thバスラ以来、3年以上ぶりのライブ現地参戦だったので感動もひとしおでした。現地参戦のほとぼりと記憶が冷めないうちにライブについて特別印象に残ったことを書いていこうと思います。ちなみにこのnoteは東京ドームライブの翌日から翌々日に書いています。おそらくどの演出がどの曲でという対応はずれているでしょうが、どうか温かい目でご覧いただければ幸いです。


⊿ライブ前

 入場時間よりもだいぶ早めに東京ドームについてしまったので、周辺をぶらぶら。301号線を渡った先にあった金毘羅山東京分社がとても落ち着いた雰囲気でライブ前の昂った感情を落ち着けるにはとても素晴らしい場所でした。

 連番した友人と合流して入場へ。東京ドームの写真に「ヤクルトがんばれ」という友人の投稿がセンスあって笑いました。何百もとい何千というオタクを捌いていらっしゃると思うので大変だというのは承知なのですが、身体検査・荷物検査はもう少し時間をかけてやった方が…と思ってしまいました。

 着席後、前日に買い直したペンライトの調子をチェック。その中で色順を変換する機能を意図せず暴発させてしまい、片方のペンライトが赤、オレンジ、黄、紫しか光らなくしてしまいました。前日の夜、推し色ジャンプ機能で素晴らしいと思いましたが、撤回です。知らぬ間にとんでもなく進化してくれたな、ペンライトよ。


⊿開演

 1.OVERTURE
「うおおお!ライブ来たあああ!!」という興奮でうっかり声を出さないように気をつけるのが一番大変でした。

 2.ごめんねFingers crossed
「真夏の」全国ツアー、思えば「ごめフィン」を引っ提げての全国ツアーだったんですよね。サビからイントロ(?)に入るときの爆発の演出、耳が吹っ飛ぶかと思いましたが、これこそがライブ、これこそが現場だと実感しました。センターステージに移ってからのパフォーマンス、回るステージの上でのポジション移動ってとんでもない技術じゃないかと1日ごしにくらってます。

 7.ファンタスティック3色パン
この夏、配信で何度も観た「3色パン」をやっと生で観られました。1階スタンド席からステージまでだいぶ距離ありましたが、それでもわかる3人の可愛さ。この夏大好評の無茶振りのコーナーを生で観られなかったのだけは後悔が残ります笑

 8.せっかちなかたつむり
「せっかち」はスーパー激アツ。メインステージいっぱいに広がっての豪華さがたまらん。オリメンはかずみんだけ、そしてついにそのかずみんも卒業となりましたが、あれだけ個性豊かなかたつむりが揃っていればこれからの「せっかち」も必ず素晴らしいものになるはずですね。

 9.錆びたコンパス
「錆びコン」を生で観るとこができるとは。その場のパフォーマンスを観たかったのでモニターはあまり観なかったのですが、錆びコンのモニター演出かっこよかったなぁ。break a leg!のところ、ペンライトの振るのとても楽しかった。コールできたらその何倍も盛り上がるんだろうなと思うとやはり惜しいですね。

 12.日常
初めて目の前で観た「日常」でしたが、この曲、このパフォーマンス、そしてこの空間が持っているパワーがエっグいのなんの。パフォーマンスメンバーの紹介、一斉に青色に切り替えられる空間、あの静かながら沸々と燃え上がるようなイントロの入り、ドラムが入ってからの感情の爆発、もうそれ以降は言うまでもないですよね。ただただ最高の限り。

 15.I see...
かっきーの煽りでテンションは最高潮に。曲が流れ始めた瞬間のキャッチーさは右に出るものはないし、もったいな~い!やHey!などコールの入りどころもあるし、ライブでのI see...はハンパないブチアゲ曲です。そしてまゆたんが完全優勝過ぎました。

16.トキトキメキメキ
れんたんが半端じゃなく可愛かったです。こういう括り方をしてしまうのはどうかとも思いますが、それでもこれでまだ高校生だというんだから本当にこれからが怖いくらい。ライブ途中では体調がどうという噂もあったようなので、確実かはわかりませんが、お大事になさってください。

 17.アナスターシャ
この曲は歌われるたびに形が変わり、今は4人のパフォーマンス、そしてしばらくすれば3人のパフォーマンスとなるのかと思うと寂しさに包まれました。そんな中で4人がセンターステージに集まって歌うもんだからうるっときてしまいました。

 22.きっかけ
本編での個人的ハイライトは間違いなく「きっかけ」でのはやしばたコンビ(勝手に命名)。この2人の生歌を聴けたということが本編で一番感動したことといっても過言ではありません。大サビ前では乃木坂の歌姫いくちゃんが担当した「きっかけ」の重要パートであるサビ前を任され、その重要な任務を見事に果たした2人はこれからの乃木坂を少なくとも歌唱力の側面からは間違いなく支えていってくれるでしょう。

 23.Sing Out!
「きっかけ」で感動的な気持ちになった直後の「Sing Out!」。ラジオリスナー的には生で飛鳥ちゃんに胸ぐらをつかまれて大満足でした。飛鳥ちゃんに胸ぐらをつかまれたオタクたち3万人以上によるクラップ。あの一体感は他には代えがたい、現場でしか味わえない素晴らしいものでした。

 27.他人のそら似
まだ初披露からライブの回数が少ないので、コール(といってもそもそも声は出せないですが)が定まっていない、だがそれゆえに好き好きにペンライトを振れる「他人のそら似」。私の周りではサビの"10"をイメージしたの振りを一緒にするのが多かった気がします。あれくらいなら比較的多くの人が踊れるだろうし、ペンライトをあげるのも1本のみなので後ろの方の迷惑にもなりにくいという点でとてもいいなと感じました。


⊿アンコール 高山一実卒業セレモニー

 1.私の色
アンコールの始まりと共に会場はピンクと水色の2色へ。天井を使った演出もあり、屋外ではできないドームならではというものを感じました。曲後のスピーチではうまく歌えなかったとかずみんはおっしゃっていましたが、言うまでもなく感動させられました。


⊿おわりに

 改めまして、ライブ関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。その大変さはこちらの想像なぞ、ゆうに超えるものでしょうが、皆さんのご尽力のおかげで延期を乗り越えて開催された東京ドーム公演はすばらしい全ツのフィナーレでした。あれほどの感動をありがとうございました。ライブであろうとそうでないと関わらず、あれだけの人数を一度に視界にとらえるというのはいつぶりだろうと、別の意味での感動も覚えました。ただ、海外では再流行している国もあるようですし、海外での流行の数か月後に国内でも流行ということも記憶に新しいです。この感動がこれからも生まれられるように、これからも気を抜かず参りましょう。

 そしてかずみん、ご卒業おめでとうございます。笑顔を作る天才に幾度となく腹を抱えて笑わせていただいたことはしあわせ以外の何物でもないです。10年間本当にありがとうございました。スピーチには「さよならではなくこれからもよろしくお願いします」とありました。2021年11月21日東京ドーム、アイドルとしてのさよならの向う側にかずみんが見た未来をこれからも楽しませていただければと思います。

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