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「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part7」♪乃木坂46 - 羽根の記憶 #NowPlaying 2022.09.06

「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part7」

神宮ライブレポももうPart7。ユニットブロックの次は、あれは何ブロックなんだ? アコースティックブロック? 歌うまブロック? キャンプファイヤーブロック? 少なくとも最後は性質が違うか。とりあえずここではアコースティックブロックと呼ぶことにしておきますね。

おそらくですが、アコースティックブロック1曲目「羽根の記憶」のメンバー選出は合唱における歌唱力が主な基準となっているでしょう。かねてより「『私のために誰かのために』的な歌うまユニット楽曲をカップリングでもアルバムでも配信オンリーでも収録なしのライブ披露のみでも、何でもいいのでよろしくお願いします」と言っている私にとっては、この「羽根の記憶」はまさに待ってましたのパフォーマンスでした。勢いで書いたけれど、収録なしでライブ披露のみの歌うまユニット曲ってめちゃくちゃアツいっすね。

そして「羽根の記憶」という選曲ですよね。現在の乃木坂の歌うま筆頭である久保ちゃんと「羽根の記憶」の間にあるストーリー性。もちろん演出上ですが、久保ちゃんひとりで「羽根の記憶」と向き合った46時間TV、それに対して今回は先輩に後輩に、多くのメンバーと共に囲んだ「羽根の記憶」であり、キャンプファイヤーの灯火で照らされた涙にはあの日とは異なる意味と感情が乗っていたに違いありません。

落ちサビの久保ちゃんソロパートでの伸びやかな歌声や、Cメロでのりりあが肩とんとんなど、特記すべきシーンはまだまだありますが、この曲で書くべきは多好感! とにかく幸せな空間が眼前に広がっていたのです。

引き続いて全メンバーでの「Sing Out!」。「Sing Out!」でのクラップの中で、「羽根の記憶」でステージ上に生まれた暖かな空気が会場全体へと伝播していくのを感じました。2022年8月31日あの瞬間、あの会場が世界で一番暖かな空間であったことを私は疑いません。世界中の人々があの瞬間を共有できたら、どんなに世界中が幸せになっているでしょうか。なんかマクロスみたいな話になってきたな。

♪乃木坂46 - 羽根の記憶

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