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計画和痛分娩のレポート

今年の5月に無事に出産を終えました!

妊娠が発覚したときから
「絶対に無痛(和痛)で産みたい!」と決めていたので、ネットで無痛分娩のレポートを必死に読み漁っていました。

無痛分娩のレポートは多かったけど
和痛分娩についてのレポートが少なかったので
これから和痛分娩を検討&控えている方々の参考になれば・・・と思い、記録していたものを書き起こしてみました!

私の通っていた産院では
「なりゆき和痛分娩」と「計画和痛分娩」が選択できました。

①なりゆき和痛分娩
自然に陣痛がくるのを待ってから和痛分娩する方法。
夜間になると麻酔科の医師が不在になるため
もし夜間に陣痛がきた場合には自然分娩or朝まで医師がくるのを待つしかないみたい…

②計画和痛分娩
あらかじめ担当医師と出産日を決め、計画的にお産を進める方法。
流れとしては
子宮口を拡げる措置→硬膜外麻酔のカテーテル挿入→促進剤投与。
促進剤投与してもお産の進みが悪いと、一旦退院し、再度入院しなければならない事も。

私は②の計画和痛分娩を選択しました。

↓  ↓  ↓  ↓

《5/11》

13:00 入院スタート

13:30 NST開始

14:45 NST終了

15:00 硬膜外麻酔処置
痛み止め注射激痛。
右の神経に触れたのか右足がビクビク反応
カテーテル挿入後右腰に違和感が、、、

16:00 ラミナリア挿入
噂通り痛い!何本入ったのか聞くの忘れた。笑
子宮口の広がり前日診察の時と変わらず1cm
生理痛のような鈍痛が続く。

17:00 NST開始〜終了

18:30 夕食
硬膜外カテーテル挿入部(腰)が激痛で中々リラックスできない。

21:00 NST
ウトウトするがやはりカテーテル挿入部が痛くて眠れない。

21:30 NST終了

22:00 消灯

《5/12》

5:30 起床 ラミナリア抜く
子宮口2〜3センチと言われる。

6:00 分娩室にてNST

7:00 朝食

8:00 促進剤投与開始

ここから記憶曖昧
微妙な生理痛のような痛みから始まり
12:00頃痛みはピーク
足をバタバタさせないと落ち着かない
お尻が割れそうなほど激痛。

途中子宮口チェック
かなりの激痛…でもまだ3センチ!
その後も痛みは続く。。

多分1時間後くらいにまた子宮口チェック
広がりは変わらないが厚みと柔らかさがあるため、麻酔投与開始!!
(ここから産後まで絶食。飲み物のみ。)

15:00頃 麻酔効き始める

16:00頃 子宮口チェック6〜7センチ

17:00頃 子宮口チェック7センチ
お産の進みがいいためうまくいけば19時頃出産かも?

19:00頃 子宮口変わらずで促進剤打ち止め
明日に持ち越すことに。
そこから安心感なのか、うつらうつら夢の中…

21:00頃 徐々に陣痛の波が増す

《5/13》

4:00頃 痛みの波がピークに
会話できずひたすらいきみ逃し。
麻酔の効力が薄くなったと思い一番辛い時間帯に差し掛かった。
お尻を押さえてもらわないとうまくいきみ逃しできないほどに。

7:00頃 痛みレベルがMAXになる
あまりの痛みとしんどさで体が震えだす。

8:00頃 促進剤再スタート
すでにいきみたいぐらい痛い!
まだ子宮口は7〜8センチのまま。

9:00頃 助産師にいきみたかったら良いよ!と言われる。
急遽診察室に移動し子宮口チェックすると全開になっていたので、人工破水をしてもらう。
11時頃に産みましょうとのこと。
いきみ方を教えてもらい実際にいきみ始める。

10:00     分娩室に入る
分娩台にあがり順調にいきむ
麻酔の効果抜群で全く痛みを感じない。
その代わり、体に力が入りにくいので、早くお産を終えるためにも全身全霊でいきむ!!

10:40   無事に赤ちゃん誕生!!!


携帯のメモ帳にザッと記録していたものを書き起こしたので、細かい事は端折っています。

とにかく、無事に何の問題もなくお産を終える事が出来て本当に良かったです!

赤ちゃんも、産まれた瞬間に大きな産声あげてくれてホッとしました。

和痛でも余裕で痛みあります。
通常の分娩に比べたら多少は楽だけど
それでも体力、気力はかなりすり減りました。

楽なお産なんてこの世に存在しない!!

あと、和痛(無痛も)は通常の分娩料金にプラス10万くらいかかるけど、本当に痛みに弱い人は高い金額払う価値はあると思いました。


今は、毎日寝不足と肩凝り腰痛と闘いながら必死に育児をしてます。笑
辛くて辛くて仕方ない日もあるけど、可愛い我が子を見ると、疲れも一瞬で吹っ飛びます。
自分なりに楽しみながら、愛情いっぱいかけて育てていけたらなと思います!

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