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【4話】最初の1棟目は何を買うか(年収1000万~2000万円編)

こんにちは。不動産投資家兼「現役」不動産営業マンのちゃーなんです。

私自身の経験と数多くのお客様(投資家)から学んだ成功談、失敗談を伝えていき、皆さんのお役に立てればと考えております。

今回は、前回に続きの1棟目(物件)は何を買うべきかお話していきます。

年収1000万円~2000万円編です。

【結論】
☆投資戦略は年収500万円~1000万円の方と戦略は、ほぼ変わりません。
☆「税金」と「金利」に気を付けましょう。

※ただし年収が2,000万円に近く、投資資金3,000万円以上の場合は例外です。別途選択肢がありますので、近日中に掲載する予定の
【年収2000万円以上編】をご覧下さい。

期待外れで申し訳ございません。

戦略が一緒だったら【年収500万~2000万円編】ってすればいいじゃないか。
というお声が聞こえてきそうです。

でも少し私の話を聞いて下さい。
なぜ、敢えて年収別に分けたかというと、

【ここお伝えしたい所です】
失敗している方がめちゃめちゃ多いからです・・・・。

営業していて、
目標と戦略が合っていない・もっとイイ買い進め方があるのにって思ってしまう事が多々あります。

選択肢が多いだけにどの道(戦略)に進めば良いかをはっきり決めないまま買ってしまっている事が主な原因です。

年収1000万円以上となると、
☆検討出来る物件が増えます。
☆融資先の選択肢が増えます。
☆たくさん借入が出来ます。
☆節税したいという思いが出てきます。
☆営業マンからの物件紹介がバンバン増えます。 等々。

だから、余計に迷うんです。

年収500万円~1000万円の人は、選択肢が限られます。
また、とにかく投資を通じて「目先のお金を増やす」一択になります。
よって目標・戦略はだいたい一緒になります。
目標や戦略が決まっている/自ら選んだ物件であれば、
大抵うまくいくはずです。


でも、
年収が1000万円を超えてくると、「税金」を意識し始めます。

結論でも書きましたが、
「税金」「金利」・・・これが失敗する入口になります。

年収2,000万円に近い方・資金が潤沢にある方はケースバイケースですが、
特に1000万円~1500万円で投資資金額に満足していない方は、

「税金」を気にするのはまだ早いです。

「税金を減らす」よりも「お金を増やす」意識を持つべきです。

※1棟買って副収入月5万円~10万円程度入れば十分位の目標を持たれている方は「節税」を意識しても良いです。

次は「金利」のお話です。

年収1000万円を超えてくると、地方銀行や信金・信組からの融資も検討が可能になってきます。

地方銀行や信金・信組は、オリックス銀行や静岡銀行や三井住友トラストローン&ファイナンスと比べ「金利」が低いです。
属性によっては1%台になります。

ただ、地方銀行や信金・信組で初めて投資用物件を買う場合は、
「頭金」が2割~3割必要になります。

毎月のキャッシュフローを大きくする為には、
1棟だけで終わらず2棟目、3棟目と買い進めていかなければなりません。


金利が低いからと言って、1棟目から頭金2割~3割入れてしまうのは非常に勿体ないです。2棟目がすぐに買えなくなります。

投資資金が潤沢(3000万円以上)ある場合は、地銀・信金・信組は検討の余地ありです。

「お金を増やしたい」という目的で始める場合は、

「金利」よりも「借入年数」を意識して下さい。

オリックス銀行・静岡銀行などは、借入年数を長く取れる銀行です。
金利は高いですが、借入年数が長くなれば、「毎月のキャッシュフロー」が出やすくなります。

このキャッシュフローと給与で貯めたお金で2棟目、3棟目を目指すのです。

不動産投資は大きな額なので、慎重になり過ぎると買えなくなります。
「思い切り」も必要です。
間違った道にいかなければ、堅実にお金が増えていく投資になります。

間違った道に行かないようにこれからも情報を提供して参ります。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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