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BiSHフェスに行った

・代々木体育館って渋谷じゃなくて原宿が最寄りなんだ、と当日昼に知る。
原宿って近いけどほとんど来たことなくて、若者と外国人の多さに驚く。東京に住んで約2年、原宿に用事などあるわけないから修学旅行生のような気持ちでカッポカッポと歩いていた。
一番印象的だったのはRUSHの目の前に喫煙所があったこと。スメルワンダーランドだね。

・フェスといっても出演者はBiSH、BiSH、BiSH、BiSHの4組で、特殊な形式のワンマンライブが観られてニコニコ大満足だった。
なんだかんだ3年弱ライブには行けていなかったけど、いざ始まったらあ~~この感じ!と体が覚えていた。脳の引き出しの性能はすごい。

・ライブ中過去のツアー映像がダイジェスト的に流れる場面があって、大学生の頃の若さやらなんやらの思い出がこみ上げてきた。今やサラ地になってしまったお台場のZepp Tokyoには何度も行ったし、夜行バスで高知や大阪に行ったこともある。
隣のオッサンの汗をガンガンに浴びながらギッチギチのライブハウスではしゃいだのは今や考えられない経験で、なつかしさと寂しさがあふれてくる。

この中にいるはず in高知

・BiSHのライブに行くとなぜだか行き場のない劣等感を感じることが多い。何百何千という人に期待・応援されているBiSHと未だ仕事もまともにできない自分、想像を超えるようなスケジュールをこなしているBiSHとのっそりと起きてなんとなく動いてダラダラしながら眠る自分を生意気にも比較してしまい、自身の無能さと怠惰がはっきりくっきりとピックアップされる。
今回のフェスでも例によってその劣等感が襲ってくる瞬間が何度もあり、自分を変えるための努力が何ひとつできていない現状を省みた。嫌なことは散らすようにしてごまかし、やりたくないことが近づいてきたらコソっと逃げ隠れる自分を変える必要があると改めて感じた。
これをnoteに残すというのがその第一段階です!

・正直なところ去年あたりからBiSHをあまり聴かなくなってしまい、今回のフェスも不安に思っていた部分があったが、そんなのは関係なく有終の美を模索するような素晴らしいライブでまた心をグッと掴まれてしまった。また聴こう~

最後に好きなMVをどうぞ。

脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。