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つくばロックフェスで日常を忘れよう

毎年7月半ばに筑波山のふもとで開催されるつくばロックフェスには、他のフェスには無い魅力がたくさんある。

それらに魅了され2018~21年の4年間ボランティアスタッフとして参加していたが、今年は仕事がカブってしまい行けなくなってしまった。
やるせない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいなので、その魅力を記事として残しておこうと思う。

自然豊かなロケーション

最初に書いた通り、会場であるつくばねオートキャンプ場は筑波山のふもとにあり、山々に囲まれている。足元の芝生と遠くの山々、澄み渡る青空のコントラストは日常の疲れを忘れさせてくれる。
そんなロケーションの中で好きな音楽を生で聴ける気持ち良さは凄まじい。揺れる人々と緑と青空の光景は毎年グッときてしまう。

毎年同じ構図で写真撮っちゃう

夜になるとステージと屋台以外は真っ暗になり、見上げると都会では見られないような無数の星を見ることができる。去年もガチ流れ星を見ました。

ただ毎回めちゃくちゃに晴れるので、暑さ対策は十分にしておこう。
山の天気は変わりやすく突然の大雨も毎年恒例なので、雨具も準備を。

新進気鋭から大物まで絶妙なラインナップ

今年のタイムテーブルを見てもらえば分かるが、このフェスは何といっても出演アーティストが素晴らしい。

音楽好きなら誰もが知っているあのバンドから、無名の新人までまんべんなく揃っている。
過去にはブレイク前のゲスの極み乙女やCHAIも押さえており、その感度の良さは折り紙つきだ。
目当てではないアーティストに心を奪われることも珍しくない。実際私も去年のMOROHAを観てあまりにも良すぎて即刻武道館ライブのチケットを申し込んだ。やはり音源よりもライブを観るべきだと感じた。

そして今年はCHAIが満を持してカムバック。世界で鍛え上げたパフォーマンスをあの空間で観られると思うと震えてくる。行きたかったよ~~

自由でのんびりとした雰囲気

音楽も最高でありながら、会場全体を包む空気がどこかのんびりしていてとても気持ち良い。つくばの飲食店が何店舗もキッチンカーやテントでフードを出していたり、似顔絵やけん玉などもライブの合間に楽しむことができる。

子どもたちが楽しそうに芝生を駆け回っているのもとても良い。
去年灼熱の中スタッフとしてウロウロしていた時、小さな女の子にイチゴのかき氷を「みてみて」って自慢されたのがエモすぎてずっと忘れられない。

また、アーティストもその雰囲気に寄り添って自由に振舞っているように感じる。
ビール片手にお客さんに混じってライブを観ていたり、ライブ中も雰囲気に身を任せて開放的に歌っているように聞こえることも多い。

そんなつくばロックフェスが今年もやってくる。私は行くことができないが、ツイッターとかで追いまくるので情報たくさん楽しみにしています。
個人的な注目はLaura day romanceです!




脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。