優子ちゃんへ

終わりのような気持ちで「私にあてた文章をください」と書いた。自分の中の恋のような感情に気が付いてから1ヶ月もしていないのに、自己愛の歪みが化け物の形を成していくことに耐えきれない。全人類、私を一番に思え、全人類、私にあてた文章を書け、そんな気持ちをツイートしたところ、同じくミスiD2022に出ている村山優子ちゃんからお手紙のようなnoteをいただいた。

私は優子ちゃんを、太陽のような人だと思っている。とにかくあたたかくて、近くにいる人がついネクタイを緩めてしまうような、ついダウンコートを脱いでしまうような、そんな人。人をあたためるだけじゃない、相手のいいところを照らして、相手が自分自身の力であたたかくなれるお手伝いができるような、うまく言えないが太陽のような人だと思う。

私は全世界に対して嫉妬の念を抱いているので、もれなく優子ちゃんにも嫉妬している。私はこんなふうに人に元気を与えられない、あたためることはできない、たまにほんの少し落ち込んでしまうくらい、優子ちゃんに憧れがある。

でも落ち込んだときに思うのは、優子ちゃんと私は別の人間だということ。それぞれ別のできることがあり、別のできないことがあるということ。自分の中の自分を見つめさせてもらえるという意味でも、やっぱり優子ちゃんのあたたかさは本当にすごい。

お手紙のようなnoteを書いてくれて本当にありがとう。何度も読み返したいと思います。


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