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名古屋日記

2023年7月2日日曜日。前日とはうって変わって快晴の青空を眺めながら、眩しい日差しに沁みる目をこらしながら、私は、この世界の全てに感謝をした。
一生、この思い出を胸に強く生きていく、必ず。


当選の奇跡から、座席の奇跡へ

2023年7月1日土曜日、私は大学の後輩と2人で名古屋にいた。Snow Manの1stドームツアーの遠征にきたのである。
17時開演のライブ。午前中に現地入りし、16時過ぎ、バンテリンドームに到着。
まっすぐドームへと繋がる歩道橋を歩きながら、周りのファンたちを見て、公式のうちわに書いてあるAbe-chanはあべちゃんじゃなくてエイブちゃんなんだよね。それを言ったらHi-kunはハイくんだし。などと帰国子女みのある会話をして笑っていた私たちはまだ、知らなかった。
今日という日が、どれだけ私たちの人生を変えるのかということを。

ライブの席は、当選の時点では分からないようになっている。チケットを現地で引き換えて、そこで初めて知る仕様。そのため発券時には阿鼻叫喚の図が広がっていた。
私たちは前々から、「どうせ豆粒程度にしか見えない。同じ空気を吸えるだけで光栄」と会話しており、当日ドームへの道中で万が一アリーナ席だったらどうする?という話も一瞬でたものの、いや、バンテリンドームにはアリーナ席なんてものははなから存在しないから大丈夫だよ!と考えを及ばせることもしないようにしていた(存在します)。

私のジャニコン参戦履歴は、2007年の嵐TIME魂で止まっていた(ワーディングが古のオタク)。その時はスタンド席で、見える姿は本当に言葉通り豆粒サイズだった。必死で双眼鏡を覗いた。それでもすごく楽しくて、今でもその時のドームの光景は鮮明に覚えている。
だから今回もそうなる予定だった。それで十分楽しめるはずだった。

発券したチケットには、
アリーナ席 D13ブロック 2列
と記載されていた。

アリーナ席?
というのはなんだったっけ。アリーナってアリーナのこと?と、いまいちピンとこず、ちょっと期待でもしようものならそれを裏切られるのがいやで、自衛のために「いい席かどうかは見るまで分からん」という心づもりで、スタンド席を通り過ぎてアリーナに降り立つ。

たどり着いた席は、花道(用語的には横花道)の、すぐ後ろ。前から2列目、ほぼ最前。ブロックとしてはアリーナの一番上手側だったから、外周のステージ(細めの花道みたいやつ)も、目と鼻の先。もちろんメインステージも丸見え。センターステージだけ若干真左を覗き込む形になるけど、花道や外周に来てくれたメンバーとは、同じ部屋にいる距離感で会うことができることになる。

矢印の先、花道と外周がぶつかるあたり、2列目の席にわたしたちはいた

予感として、人生の全ての運がここで使い果たされてしまうのかもしれない、という思いがよぎった。だって苦節下積み時代3年、抽選に外れ続けてきた(後輩が)。報われてもいいのではという気持ちもありつつ、でも別にここにさっくんが来てくれるとは限らないし。道があるとはいえ、喜ぶのは早いはず。
そんな気持ちで、オープニング映像が始まった。

急に語彙力がなくなるオタクのメモ

・OP映像が終わってみんながメンステ上、空から降りてきた。あ、めっちゃ見える。見れる。誰がどこを見てなにをしているのか。9人が、目の前で生きて動いて声を出している。ということを認識した瞬間に、この時点で号泣
・メンステに降り立つメンたち。や、めっちゃ見える。見えるんかい。見えてしまうんかい
・え、生きてた。実在してた。。。マジですか?めっちゃいるやん。困惑
・動画で見てるまんまやん。本物??

※ここからは、一途なオタクと言えばそうだし、箱推しからしたらその態度はどうなんと思われそうだけど、基本9人のパフォーマンスってどういう配置でも私さっくんのことしか見てなくて。全然見えないすごーく下手側にさっくんが行ってしまっても、どこかな?ってさっくんの方みちゃった。近くの花道に他の子来てくれてるのにバクステ見てたり全然しちゃった。でも普通そうじゃない!?だって私が好きなのはさっくんなんだよ。。なので私の思い出の景色の中心はいつもさっくん。

センターステージからのびる横花道に来てくれた時の各メンバーの感想
・まず全員近すぎワロタwwwwwwwwwwwwwww実在しすぎ。いすぎ。現実に存在しすぎ
・しょぴ、綺麗。顔ちっちゃーい。中顔面長い勢として仲間意識あったんだけど、全然嘘。小顔。肌も綺麗だったと思う。色白!美人さん。横顔と二の腕が印象的。大天使ミカエルさま!って感じ
・こうじくんけっこう来てくれたな。まばゆかった!アイドルだ!そんで細〜!目がキラキラしてて、すごくオーラがあったよ。私全然タイプじゃないんだけど、え?イケメンなんだけど!!!って何回も言っちゃった。気付かされちゃった
・ラウちゃんが歩いてる時だけ、花道外周がランウェイになってた。いつも見てた通りの足の長さだった。美脚ラインの映える衣装が印象に残っている
・ひーくんが、私の1列後ろのひーくん担に、マイク通さない地声で「ありがとー!」つってきゃはっと笑ってたの、めっちゃ可愛かった。おちゃめすぎる。ひーくんまじかわいい。照れというか、わりわり!みたいな感じだった。友達???友達だったっけ?みたいな。おこぼれもらえてハッピーすぎた……
後半、左のほうのファンにひーくんが変態仮面やらされてて、ひーくんも乗るんだけど、っておい何やらせてんのよ!みたいな感じで照れて笑ってたのがすごくよかった。コミュニケーション取れてるかんじが!とても!ひーくんって感じだった!!!!!!!!優しさに包まれたなら。
・舘。みんな知らないと思うんだけど、舘様ってイケメンなんよ。私も生で見て気づいたんだけど……すごくよかった。PPPで横花道目の前で両乳首丸見え(メッシュタンクトッププラス上着)で腰振って踊ってくれて、相当よかった。ほんとにずっと宮舘のターン。私滅多にペンラの色ピンクから変えてないんだけど(9色を操るのがめんどいのもある)この時ばかりはずっとギンギンに赤つけて応援した。さすがに。てかさっき調べたけど年上だったのかよ。アカチャンみたいな色白ムチッとボディ、かじりつきたくなっちゃったな〜。舘、推せる!!!!!!全員抱いてやるよとか言ってたな。舘だから許される発言だよね
・めめは、見目麗しく、神や仏などの精神世界の概念に一番近い存在だったな。声が落ち着いていてすごくいい。まじで最近ずっとスノで一番「カッコいい」のは客観的にめめだと思っていて、立証された感じがある。微笑みも優しい。隣の後輩としばらく目があってたぽかったので、おこぼれで私もはしゃいでしまった。これで4個も下なのは時空が歪んでいるとしか思えないけど歪んでないからこそ美味しいですよね
・あべちゃんって、今まで9人の中で最もなんの感想もなかったんだけど、イケメンだったよ!!知ってた???
・なんかふっかはほぼ覚えてない。通ったけどこっち向いてくれてなかったかも?モニター越しのふっかはふっかさまだった。いつも素敵よ。

今日で人生が終わるのか?ファンサ

1回目
バクステから、外周を通ってきたさっくん。ペンラはさっくんピンクをぎらつかせ、ジャンボうちわを「さっくん❤️」にして祈る気持ちで体ごとさっくん側を向く(裏は「撃って❤️」)。この時、9人けっこうバラバラの位置にいたから、バクステ後ろかメンステのメインのモニターを見ている人が多かったと思う。アリーナの私たちのブロックは前を向いている人が多かったかも。そんな中、私は右斜め後ろを向いて一心にさっくんに思いを届けていた。
ら、さっくんと目があって、え?目があってるの?私?私今さっくんと目があってるの?と思っている間に指を差して笑ってくれた。まっすぐ私の方を右手の人差し指で差して、笑っていた。
私は「え?」と言って間抜けな顔で、右斜め後ろを向いたまま腰を抜かしてしまった。

この時、他にさっくんを見ていた人は私の周りにはいなさそうだったから、もしかしたら本当に、私を見てファンサしてくれたのかもしれない。
私のペンラが非公式のハート型だったから、目立ったのかもしれない。見つけてくれたのかもしれない。
さっくんが見つけてくれたとしたら、私は。私は今世この人生を、まっとうに生き抜く価値がある人間じゃないか(これ打ち込みながら今泣いてる)…。
そしてもう、こう思わせてくれたさっくんのこと、絶対に応援し続けたい。幸せになってほしい。もうこの時、ある意味で私の今後の人生の方向性は固まった気がする。

その後もさっくんは外周をメンステ目指して少しずつ移動していきながら、私の斜め右前にしばらくいてくれた。横顔と後ろ姿をずっと見ていた。次の曲、Hip bounceが始まって、少し踊った後メンステに戻って行った。

自分でも信じられないし、人に信じてもらえないとも思う。別にもしかしたらさっくんは違う子に向けてファンサしたのかもしれない。
でもそれは私にとって重要なことではない。
流れ星が流れたことそれ自体に意味があるわけではないから。流れ星を見て、喜んだり励まされたりする人がいることが価値で意味なんだから。
そもそも、あのドームの4万人の中で、もしかしたら私かもしれない!っていうファンサを推しから勘違いでももらえる人なんて、数えるほどしかいないんだから。だから私は流れ星を見たって思っているし、言えるんだ。
(あと実際は、すごく時の流れがスローに感じた。一瞬の流れ星なんかじゃなかった。気のせいに感じることは難しいと思う。目が合ってる?えこっち見てるよね?と思って私も必死にアピールをして、それにさっくんが応えるように指を差してくれる。その時間は本当に、魂の会話だったんだよ。心と心が触れてないとできないことだと私は思うんだよ)

2回目
私のちょうど目の前、より少し下手側左くらい(舘が乳首出してた場所と一緒だから、そこで立ち位置バミられてるんだろうな)。さっくんと私はまた目があった。
さすがに気のせいだろとも思ったけど、ずっと目があってるから、吸い込まれてしまって、時が止まってしまって、だってこの時、私とさっくんの間には前の1列しか隔てるものがなくて。さっきよりも近い位置にさっくんが立っていて。勘違いをするのは逆に難しくもあった。
でもでも、2回会いに来てくれることなんてあるの?という動揺の中、指差されて(2回目)、あまりの圧に左隣のおばさまが腰を抜かして椅子に崩れ落ちた。私はずっとさっくんにアピしてたので、おばさまも私がさっくん担なのは知ってたから、「おこぼれもらっちゃったわね。ありがとう」って言われた。笑 
ちなみに隣の後輩は「撃って❤️」私は「さっくん❤️」のうちわで応戦していたから、一帯となってアピールができたのかもしれない。
(後半もおばさまは、さっくんが花道通る時にほら来るよ!!!って教えてくれた。オタクあるある?謎の連帯感)

都合のいい解釈をすればーーーー
私のペンラはハート型だから周りの人とは被ってなかった。わざとじゃなくて、普通に公式の発送がライブに間に合わなかっただけなんだけど。2回ともピンクのハートはさっくんの目に入ったはず。それに、後輩がつくってくれたジャンボうちわはちゃんとジャンボで、私たちのいるアリーナからもスタンド席のうちわの文字がはっきり読めるくらい、視認性が高いものだった。さっくんから見える私たちのうちわも、しっかり見えてたはず(スタンド⇆アリーナ間より、花道⇆アリーナ間の方が圧倒的に近い)ーーーー
なら、さっくんって私のこと好きなんじゃない?
とは全然思ってないけど、ワンチャン、さっき俺担その辺にいたな〜くらいは思ってたから2回目戻ってきた時おかわりいただけた可能性あるくね??
都合良すぎ??????????
夢小説すぎ??????


でもね〜別にだから何ではあるんだけど、まちがって同じ人にファンサしちゃう距離感ではなかったのよ。あまりにも対面だったから、それくらい客席から演者が見えちゃってたから。アリーナからスタンドの客見えてたし、演者目線としてもあっこれ顔分かるな。という感じ。もっとワンオブゼムなかんじで、どんな顔で何着てても別に分かんないんだろうな関係ないよなって思ってたけど、こんだけ近かったら化粧気合い入れて、ヘアセットして、可愛い服着て行く意味めちゃくちゃあるだろ。っていう距離だったの。

だからもう、ジャニーズかどうかにかかわらず、これを超えるライブ体験は二度とできないんだろうなとも思って、少し寂しくもある。

※会いに行けるアイドル推してる人には、一生分からない感覚カモね🦆

セトリとおぼろげな感想・ご意見

さっくんの1秒ごとの挙動に心を鷲掴まれて息絶え絶えなのは当然として、その合間にずっとみんなの造形に心奪われてて、
通常時:
えっビジュよっ。ダンスうまっ。えイケメンじゃん。脚ながっ。汗キレイッ。エロッ。と冷静に堪能する
興奮時:
ギャーーーーーー!!!!!!(喉のどこから声出てる?っていううめき声)と死にかける ※後輩と私は互いを掴み合い、支え合う
というのの行き来をしてて、曲ごとの記憶があまりない。。。。。。

●D.D.
登場曲ということで、実在の喜びにふけていて記憶なし。この時点では肉眼ではみんなの表情まではあんま見えてないくらい

●KISSIN’ MY LIPS
さっくんイスと交尾してたかも?
とにかくなんかやらかしてた

●Grandeur
最高大好き。これ入れるの分かり手すぎ。さくんのAメロの入りが聞けて泣き。ダンスうまっ

●Nine Snow Flash   アルバムより(通常盤のみ)
メンステ〜バクステを高いステージで。浮いてた。見やすい。さっくんはオタ芸しててキャワ

●ブラザービート
バクステにて。メインでかわいい歌詞付き映像も。私は本体見てた。
バクステが下がってきて外周からメインに戻ってくる時、さくんの第一ファンサを得る

●Hip bounce!!
放心状態で遠ざかるさくんをガン見。多分音乗るのとか忘れてた。ガン見。

●POWEEEER   アルバムより
エビバデジャスセイワ〜オ!
ヒップバウンスからのパワー、アゲアゲクラブサウンドでかなりよい。よいです
メンステでアクロバットしてた。ふっかのバク転?見れるとは(日替わりぽかったですね。さっくん見たかった〜)

●イチバンボシ
メンステ

●Julietta   アルバムより
さっくんのDANCEに釘付けと言った感じ。メンステ

●クラクラ   アルバムより
演出神…………………白ドレス(トルソー)を女性に見立ててあれやこれや。ちょっとこうじくんやりすぎて逆にエロくなかったな。
モニターに映った足元、あっさくんぽいな。と思ったら引きの画になった時ほんとにさくんだったすごい。私ってばここまで来てるから。レベルが。

●JUICY
ペンラ持って踊った。センターステージくらいだったかも?

●Gotcha!   アルバムよりユニット曲
あの車乗りたい。

●Vroom Vroom Vroom   アルバムよりユニット曲
ユニット曲でそもそも一番すきだし、全員好き。。。舘をいじるふっか(すごくいつも通り)と、それを見てケタケタわらってるひーくん。ツボすぎる……ちなみに曲中は全員イケメン。私イケメンが背伸びで頑張ってるヒップホップ苦手なんだけど(ゴリゴリのが好き)、これは全然あり。世界観めっちゃかわいい。
そしてひーくんがブブゼラの構えをして……?

●DA BOMB
ブブゼラを吹く動きをするひーくん。イントロかっこよすぎる。
おふざけふっかからの……………………このふっかの入りは、滝沢歌舞伎の時から、反則でした。ふっか、ひーくんの歌い出し。私のためにつくった?
早くオタクのために映像を供給してください。いち早くお願いします!息ができなくなってしまう。いつ見れる?まじでカッコいいんよ。発表いつですか?

●W  アルバムより
ベタでいい。PVのさくんの腹筋を思い出しちゃうね。なんだかんだ頭の中で今でも再生されてしまう

●Crazy F-R-E-S-H Beat
イントロ流れた瞬間に、後輩「腹筋見れますね!」←出来杉くんやろ。後輩として……涙
「隠したところも見せてdesire」
これね。声に出して読みたい日本語。これをもとに五十音表を書き直したいっ!て感じの、いい文字の並びですよね。(いろはにほへと的な)(ほらI don care〜もバチすこ)
※興味がある人は頭がおかしくなるまでこれ見ていいですよ

こちらもあまりにも分かり手セトリ。ラウの演技っぽいとこうまっ。PV見てるかと思った
めめがセンターにきて暗転……

●タペストリー   アルバムより
ですよね〜〜〜!!!!布が舞ってた気がする

●Secret Touch
スーパーめめタイム、続編

●オレンジKiss   アルバムより
カラフルなバルーンがでてきた。縦長の地面から生えてるタイプの。
さすがにペンラを黄色にして、ひーくんの笑顔にも集中力を割いた。個人的に思い出の曲。

●僕という名のドラマ   アルバムより
いい歌よな。みんなメンステに横並び。さっくん帰ってきて。

●ナミダの海を越えて行け
めちゃすき!!!!全部クラップにて対応させていただいたけど。この曲まじでめちゃいいよね。ふつうに凄い元気出る。
いつの日かが今日の日に、目覚めない夢に、おーとーずーれーるまでーーーーー!
が、今日やねんな!!!!!!!!?
トロッコ出動した?

●8月の青   アルバムより
アルバム曲で一番気に入った曲だったから、待ってた!!!歌詞がすごい学生気分というか、ちょっとバカっぽいんだけど 歌詞というよりかは曲調が素敵。イントロのギターとか。ベースもずっと踊ってるし。バンドでやってみたい曲!舘のキスしようがすごい頭に残ってるな(ネタじゃなくて普通に歌詞)
さっくんはずっと遠くでスタンド席の面倒を見てた。さっくん帰ってきて?

●Snow World
踊れた。

●ファンターナモーレ
さっくんが後ろの方でサインボールを投げてたので、真顔してた

●君の彼氏になりたい
トロッコからみんなが帰ってきてメンステにて。
さくん「俺の彼女になってください」
お前は敬語ではないだろーーーー!!!!!あとひーくんこじとかの後半の人たちが、好きです。手羽先が。とかってふざけててそれはちがうよ。と真顔になった(痛ファンをおちょくるなよ)
さっくんは原曲のチューして?が至高なのさ(さっくんは実際キスのことチューって言ってそう by後輩)

●Two   アルバムよりユニット曲
お綺麗でした。高い位置に下手しょぴ、上手めめ、ど真ん中にデカスクリーンで2人の顔のアップ。という演出で、終始きれいな空気が流れてた。うたうま。
悪いけど上手側、我々の位置からはモニター通さなくてもめめの表情見えてましたよ。

●Bass Bon   アルバムよりユニット曲
ランウェイ。PVほどのエフェクトかからなかったらライブでの迫力どうなんだろう?と思ってたけど、杞憂も杞憂でした。センターステージに置かれたクラシカルな椅子(ってかチェア。みたいな)を背景に、アイソレの効いたVOGUE。この2人ならではという演目だった!生ダンスなのにキレがよすぎた。。加工必要なし。スクリーンに映し出された映像はほぼPVだった(一瞬別録映像かと思ったもん)
さくんもラウみたいにピチピチ衣装でいいのにな。という個人的な感想

●slow…   アルバムより
たぶんメンステ〜センターで真剣に踊ってた。
どうしてもPVのめめの表情(最中?)思い出して布団に顔うずめる定期

●Super Deeper   アルバムより
本アルバムライブ映えNo.1、めちゃ楽しみにしてました。盛り上がりすぎて記憶がない。
このへんでファンサ2回目だったのかも……

●Party! Party! Party!
だてちくびに全て持ってかれたでおなじみの曲。スーパーディーパーからの流れもよく。スノはもっとチャラ箱演出していいんだよ。
さっくんいつからグラサンかけてたか忘れた😭さっくんマジでグラサン似合う。あーん

●Cry out   アルバムより(初回Aのみ)
ひーくんのターンになった。めちゃめちゃ炎が爆発していて本当に空間がアチアチになった。一足お先の花火大会。ひーくんは黒タンクトップを両手で破り捨て、上裸になった。。。。大歓声不可避。。。そんですごい煽るの上手!(なんか最後のMCでいっぱい煽ったこと真顔で謝罪してて笑っちゃった)ツヤツヤ腹筋をずっと見ていた。肉眼でも彫刻のような肉体美確認できたよ。やー腹筋も腕筋もいいけど、せな筋が極上だった。極上。極上(3回言う)。舘は上着を脱いで透けチクに。キュート笑
さっくんの腹筋もご褒美で見せていただけた。いい曲〜
多分この曲でひーくん腹筋アップ(大歓声)→さっくん腹筋アップ(大歓声)→舘上半身アップ(…かわい〜!)という3段落ちが行われて、爆笑した。

舘は上着脱いだらずっとこれ。ひとりだけ……

みんなちゃんと高く跳んでて、尊敬した。こんな終盤になって、いよいよ最後の盛り上がりって感じのタイミングで。ほぼさっくんしか見てなかったわけなんだけど、もう無我夢中って感じの動きだった。存分に大暴れという。(この時は私はセトリ見てなかったから今となってはだけど、このあとあいことばでしっとり終えることを考えると、ここで全部出し切ろうっていう勢いがみんなにあったのめっちゃ分かるな。これはダンス部あるあるでもある。という急な寄り添い)
ひーくんは次の曲に備えていつの間にか服を着ていたよ。
あと、どこのMCからか忘れたけどひーくんが帽子被ってたのカワだったな

ひーくんのお帽子これ

●あいことば  
アルバムより
ひーくんは服を着たものの、丈が短くて腕を上げると腹筋がでちゃってえいえいと服を下に引っ張ってて可愛いだった。曲前。
覚えた甲斐がありサビ踊れた!
いい歌やな〜。最後の歌詞のひーくんをめちゃめちゃ覚えている。さすが座長。沁みます。

〜アンコール〜 もう私の体力が限界にきている(体調くずしてた)
●Lock on!
いい意味で?すごく地下みというか、ジュニアみというか、2.5次元みのある曲。ラウのセリフもかわいかった。

●HELLO HELLO
イントロでアガるよね。

●ブラザービート
歌割りシャッフル
噛んでてかわいかった笑


最後にはけて行くさくんの、ハーフアップにしたピンクの髪の毛のぴょこと跳ねてるところ、一生忘れない。

さっくんの髪の毛これ。黒グローブ似合ってた!序盤では右手小指にリングつけてたから真似していきたい。黒ネイルもめっちゃかわいい。
(リングひとつひとつまで衣装なのありがたすぎるよね。向こうが一番かっこいいを見せてくれるんだからそんなん、観に行く客側もネイルやピアスの一つ一つまでこだわらないと嘘でしょってことよ)
舘様の赤ネイルもかわいかったけど、そんなことよりこの最後の衣装チェーンに囚われすぎじゃない?

ほぼずっとさっくんのこと見てたよ。どんなに遠く小さくなっても目で追うのをやめなかったよ。
座ってるさっくん。服の布の動きも味方にしてるさっくん。MCでガヤのさっくん。ぴょこぴょこ動いてるさっくん。わき毛が見えるタンクトップのさっくん。一挙手一投足、私がこのスマホの小さい画面でいっぱい見てきたさっくんに相違なかった。実在していた。誰がなんと言おうが、私の前で私の目を見た!あの、佐久間大介のことだよ。
息子が生まれたら、きっと大介と名付けてしまうよ。


終演後のオタクたち

後ろの列では、連絡先交換が行われていた。私と後輩は放心状態でうなだれ、あまり言葉を発しなかった。
アリーナ席は規制退場の順番が最後。うなだれたまま時が来るのを待った。
頭上には、白い風船が入っていたであろう袋が役目を終えて同じくうなだれていた。あの天井を私は忘れないだろう。
この席から見える花道を、忘れないように。この席から見えるメインステージを、忘れないように。この席から捉えたさっくんの両目のその距離感を、忘れないように。五感に刻み込んだ。周りのオタクと雑談している余裕はなかった。感覚で、座席から花道と外周までの距離と席数を覚える。今日のことを一生忘れないように。

会場からイオンに入って少し休憩した私たちは、結局タクってホテルまで帰ることにした。
多分本当に、タクシーの運転手には申し訳なかったんだけど、興奮状態のオタクは目に余る饒舌さで車内で暴徒化した。誰も止められなかった。もし公共交通機関を使ってさえいれば、あんなことには……。
後輩は、妄想の中でめめと付き合い始めてしまった。私はというと、さっくんとはあくまで飲み友達でいたい。と主張した。内容はともかく恐るべきはその声量とワード数の多さ。いわゆるオタクの早口が車内にこだましているあの時間、運転手はどんな気持ちだったことか。今日バンテリンドームまで呼び出されてる時点で心づもりはしてきているだろうけども。

結局ホテルに帰った後もライブを振り返りつつ話し込み、深夜3時まで討論は続いた。お互いにめめさくといい感じになるためにはどう関係を築くのがベストなのか。どんなラストシーンを目指すのか。監督と脚本家になったつもりで、我々は議論を重ねていった。
ただあんなに熱弁して、頭を抱え悶え、ベッドで大暴れしながらつくったストーリーラインは、今となってはけっこう忘れてしまった。また、詰め直そうと思う。

※さっくんがなぜかモラハラみがある。という話もどこかで考察したい。なんかデリカシーがなさそうなんだよな。なんで?大好きだけど、人と人としてのコミュニケーションがうまく行くイメージが湧かない、なぜ?


終演翌日のオタクたち

夢を見た。
ライブ後の興奮冷めやらぬ中見た夢。
実は私の中では、この夢まで終わってようやく完全に閉演だった。
ここまで言えばでしょうねという感じですが、さっくんが夢に出てきた。
私の脳みそってば、単純でアホかわいすぎる。ありがとう私の網膜・記憶。
他人の夢の話ほどおもんない話はないので、内容は割愛するけど、ああさっくんだなっていう。そんな肌感のある夢で。めちゃ適当なやつだなというか、でも愛くるしいなというか。でもそうだよね、魂と魂の対話だとしたら、これがすべてだよねみたいな夢でした。青春ぽくもあり、成熟した大人ならではでもあった。
ありがとう脳みそ。私の賢くて大事でたまにおバカな脳みそ。いい作家がついてて嬉しいよ。
この世界の全てに、ありがとう!


名古屋から帰ってきてもしばらく、思考の中に「こんな時めめだったらさ〜」「これさっくん言いそうじゃない?」「一番それっぽいのはひーくんすぎる」という発想が根付いてしまうかもしれない。しばらく抜けないかもしれない。
これはライブの後遺症だと思って、優しく見守ってもらえたら嬉しい。
(こんなふうに小市民の生活の中にさえ息づいてくれるの、光栄すぎる………)
(↑オタクうるさすぎる………)


もうすぐ新幹線が東京に着く。ただいま。
名古屋は私の聖地、パワースポット、心の拠り所になったよ。サウナもあることだし、今後もバンテリンドームにひょっこり遊びに来たいと思います。


※追記したら1万字を超えてしまいました。卒論?

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