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なにかが憂鬱

この春から一人暮らしの生活になった。
1人が好きだと思っていたが1人はなにも楽しくなかった。
友達と言える存在もいない。
こんなにも楽しくないことってあるのかと驚くばかり。
でも私に友達がいないのは当然。
人間的に魅力がなさすぎる。
ノリが悪い。
コンプレックスが多すぎて明るく振る舞えない。
人脈もないから共通の話ができない。
特別な経歴があるわけでもない。
本当に面白みのない人間。
それだけではなく嫌な人間でもある。
毎日それを実感する。
だから幼少期の親友とも言えたような存在に申し訳ないと思っている。
本当ならもっと楽しかったはずの日々があったはずだから。
その子とは親同士の繋がりがあったから出会えただけで、本来なら交わらなかった存在なんだろうと思う。
ほんとにわたしは本来1人になるべくしてなった人間なんだ。
病んでいるとかではない。
今後楽しいことばかりになっても、あの時の考えは狂ってたとかそう思うことはない。
これはこれで正解なんだと思う。
電子タバコを持つ手は暖かく、スマホを持つ手は冷たい。
ハートの部分が常温。
冷たくも熱くもないから気持ち悪い。
爆竹の代わりに怒りが湧いてくるような。
1日に5回くらい「やめてくれ」と近所のお爺さんの叫びが聞こえる。
うるさいともおもわない。
だって1日に5回だから。
欠席しなければ聞くことはなかった。
小さな箱に閉じこもる。
思い返せば高校一年の頃もそうだった。
きっとこれは五月病。

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