第4宇宙の魅力

仕事やら家のことやらで何かと忙しく過ごしている日々。疲れがたまっているせいか眠い日が続く。そんな中でもアニメ「ドラゴンボール超」の力の大会を相変わらず楽しみに観ている自分。

テレビで観ていた時には気付かなかったのだが、第4宇宙の登場人物達が不思議系の能力を使うので気に入っている。登場時間は少ないが、パワー系のキャラ達とは一味違った魅力がある。

例えば、ガノスは変身して大きな鳥の姿になる。これが過去記事の「82種類の宇宙人」の文章のサイトに登場する宇宙人?のムックを連想させる。
あと、暗闇の中で力を発揮するダーコリとか。ダーコリの母星は光の当たらない星なので暗闇の中では強いのだ。
そして、気で武器を作るキャウェイはかわいい。ダジャレ好きの地球の界王様がキャウェイの名前を使ってシャレを言うとすると、「キャウェイはきゃわうぇい」と言うかもしれない(きゃわうぇい→きゃわいい→かわいい)。
第2宇宙の女のキャラクターであるリブリアンは愛の力をエネルギーに変えて攻撃してくるのだが、何かと愛、愛、とうるさく、押しつけがましさを感じる。しかも、プリキュアのように変身して登場するのだが、変身前のほうがかわいいと思うのだが…。この愛の主張がやや強引に感じられるところから推測すると、もしかしたらリブリアンはプレアデス星人を象徴しているのかもしれない。
あとは、動物の姿をしているキャラも多い。そういう宇宙人が地球から遥か遠くの3次元、もしくは5次元世界にいるのかもしれないなぁ。銀河鉄道999を観ていた時もそうだったのだが、不思議な力を持っていたり、不定形な姿をしていたりする地球外生命体に魅力を感じる。もちろん悟空たちサイヤ人も好きだけどね。

この力の大会だが、ガノス以外の登場人物達も以前の過去記事「82種類の宇宙人」で紹介した宇宙人達を連想させる。雰囲気的に、「82種類の宇宙人」に登場する宇宙人達が日本のアニメに登場すると、こんなイメージになるのかなぁなんて思ったりもする。
ファーストコンタクトが起こっても地球人が驚かないようにするため、事前に宇宙人のおおまかなイメージを教えてくれているのかもしれない。宇宙から発信された宇宙人情報が漫画家の脳内フィルターを通って、現在の地球人に無理なく受け入れられる姿に変換されて表現されているのかもしれない。

本来の宇宙人の姿からアニメ仕様に大きく変化しての登場になるが、やっぱり漫画家さん達は宇宙からインスピレーションを与えれているのかなぁと思う。海外の映画もそうかもしれないな。スターウォーズや、あまり観たことないけれどスタートレックとかもそうなのかもしれない。

さて、そんな第4宇宙の戦士達と亀仙人(武天老師)が戦うストーリーが第105話。懐かしい武天老師の必殺技が炸裂する。元祖かめはめ波や、魔封破など、悟空がまだ小さい頃のドラゴンボールのストーリーに登場する技だ。懐かしいなぁーと思うと同時に、各宇宙の代表戦士達にも通用する技だったことが証明され、さすがは武天老師だと思った。そして、あらためて地球の技は凄いなぁと感心してしまった。
それと、他の宇宙の星々には魔物が少ないのだろうか。普通、その惑星の歴史に人間と魔物との戦いが存在していれば、魔物を封じるという発想が生まれると考えられる。武天老師に魔封破をかけられた戦士たちの、「何だこの技はー!」という驚いた反応を観る限り、魔封破のような魔物を封印する技を知らないと思われる。また、そうした敵の驚いた反応を観るのも楽しく、これが特殊な環境下に置かれた地球の底力だ―という奇襲に成功した時のような喜びを感じているのであった。もっとも魔封破自体が特殊な技なのかもしれない。
実際の日本でも過去には陰陽師が魔物と戦ったみたいだし(おそらく)、そういう歴史は意外と宇宙では珍しいのかもしれない。
さすが宇宙の中でもネガティブ存在が多いと言われている地球。人間も伊達に魔物達と戦ってませんよ。そして地球の魔物達との戦いで得た創意工夫が宇宙での力の大会でも活かされているのだー。


↑ 東映アニメーション 第4宇宙のキャラ紹介(公式) ↑


↑ 東映アニメーション  第105話のあらすじ紹介(公式) ↑


↑ ドラゴンボール超105話のあらすじと感想 タマさんのチャンネル ↑


↑ ending 9 dbs " haruka" BRAYAN SSJDSSJさんのチャンネル ↑
 ドラゴンボール超のストーリー後半のエンディング主題歌のひとつ、LACCO TOWERの「遥」。

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