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世界一周?育休チャレンジ1/N

この機に及んで、だんなは3ヶ月の育休を取得。ということで、両方の実家に帰ることに。
スケジュールは
7月 ミシガン(だんな実家)
8月 たろうと私で日本/だんなは一度カーボベルデに
10月  だんな日本合流
11月   みんなでカーボベルデ帰国
と、こんな感じ。

たろう目線だと…
生後8ヶ月 カーボベルデ→リズボン(4時間)、リズボン→モントリオール(7.5時間)、モントリオール→デトロイト(2時間)
生後9ヶ月 グランドラピッズ→デトロイト(1.5時間)、デトロイト→日本(13時間)
生後12ヶ月 日本→ドバイ(11時間)、ドバイ→リズボン(8.5時間)、リズボン→カーボベルデ(4.5時間)
と、アフリカからヨーロッパ、北米、アジアと4大陸横断の旅。

そして、アメリカ・カーボベルデと日本では昼夜が逆転の時差。

さぁ、どうなることか….と始まった我々の夏休み。



いきなりのフライトキャンセル、きました。
ななな、なんと、カーボベルデから全然出られない…。
カーボベルデからリズボンには一日1-2本のTAP(ポルトガル航空)が飛んでおり、当初は昼便で予約。そして、リズボンで2日遊んでからミシガンへという計画。
さぁ荷造りも完璧!と家を出る前に、一応、念の為フライトスケジュールを確認したところ「欠航」の文字。
え?メールもなにも連絡きてませんけれども。

そうです。我々は、アフリカに住んでいるのですよ。

だんなは、いつだってポジティブなので、「あ、独立記念日パーティ行けるね」とか言ってる。
急遽リズボン滞在を無しにして、リズボンからモントリオールの後続便にくっつける形で、再度予約。空港での乗り換え待ち時間を減らすため、今度は深夜便に。

さて、今回も念の為…。まさかとは思うけれど…。

「欠航」

まじかよ。

島に囚われの身ではないか。

しかも、我々、リズボンからミシガンまでの旅券は、エアカナダで別々に予約しているので…。
しかも、保険などつけておらず、私は汗ダラダラ。
すぐさま、エアカナダに電話するも、時は人手不足で欧米の空港大混乱の2022年夏。「このままお待ちください」も聞けないほどに電話回線が混雑しており、深夜に叫ぶ私。

朝型で、常にポジティブのだんな「とりあえず寝て起きて考えよう」

え?
変更しなきゃいけないフライトは朝便なのですけれども….。

寝られるわけもなく、とりあえず電話してみるも、全く繋がらず。
結局寝不足のまま朝を迎えたところ、
だんな「エアカナダのフライトもキャンセルになってるよ〜」
と。
まじかよ。
「ほら、言ったじゃ〜ん」と得意げな顔。

三度目の正直!
昼便でまずはリズボンに。1泊して、次の日の朝便でリズボンからミシガンへということで再調整完了。

旅慣れしてきたたろう。4時間フライトなど、お手のもの。


というわけで、一度は諦めたリズボン観光もできました。

ちなみに、リズボン空港は、とにかくBaby friendly。赤ちゃん連れの旅行客は、すぐに優先レーンにいれてくれます。また、空港から市街もとても近くなので、少しでも乗り継ぎ時間がある人は、(子連れでも)ぜひ足を伸ばして欲しいです。

カーボベルデの時差を利用して、ワインを楽しむことができました。そう言えば久しぶりに美味しいピザを食べたなあ。

ということで、これだけでは終わるはずもなく….。続きはまた。(つづく)


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