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国産レーザープリンターはヒートレスではトナー転写できない?

トナー転写の件。


★アセトン+アルコール混成液ではうまくいかなかった。
★急きょ、アイロンを持ち出して熱転写。こっちはうまくいく。

ヒートレス転写ということで、アセトン3のエタノール8で混合すると良いっていう動画があった。それに対して日本人の動画では、次のような主張。「熱転写しかうまくいかない。」。

国産レーザープリンターのトナーってのが有機溶剤系の転写に適性がないのかもしれない。それか、混合レシオが日本向けに最適化されてないのかもしれない。

それにトナー転写系は、紙カス流すのに流水必要となる。エッチング前にそこをさぼったとしても、最終的にエッチングあとに保護膜を洗い落とすときに必要となる。熱転写は現実的じゃないようにおもう。なぜなら、アイロンとか大きなはんだごてとかをたくさん準備しなきゃなんないから。

それに対して露光+現像の場合


トナー転写ではなくて露光+現像でためしたほうがいいのかな?フォトマスクに相当するものを量産するのは比較的簡単。紫外線光源は(・・?露光は数十秒か1分2分で終わるので。まわせばいい。露光が終わった後の現像については、人数分シャーレを供給するのは難しくない。現像液はスポンジ法を採用すれば節約できる。水が必要だけど流水である必要はなく、カップにいれたもので十分。すべての人の基板をワンカップになげこめばいい。

あとは人数分、塩化鉄のためのシャーレを準備する必要がある。ここでもスポンジ法なら液は節約可能。


流水落としと保護膜除去をあきらめるとして


一台のアイロンを回す(・・?みんなでつかう(・・?一枚あたり2分で転写できるとしたら、4枚でも8分。まあ大した時間ではない。そんでカップ水に投げ込む。トナーが転写されない部分には紙カスつかないようにできたとしよう。銅がむき出しになる部分には紙カスがつかないようにできたとしよう。そしたら、保護膜部分に紙カスがつこうがつこまいが、エッチングには影響ない。だから、そのままエッチング工程に突入できるよね(・・?

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