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SFCに入って半年で感じたこと

大学の秋学期が始まりました。
去年の今頃、たまたま見つけたSFCになんとかAOで入学しました。

今年は受ける側から一転し、何人かの友人たちのAO入試のお手伝いをしています。お手伝いをする中で、SFC生としての実感が浮かび上がります。

今回書くのはこんなことです。ぼくが去年AOで入った時に考えていたこと、実際に半年キャンパスで過ごし感じたことの差についてだったり。SFCとは2015年の秋を生きる私にとってどういった大学なのかその中から最初に思いついた2つを書き残したいと思います。

(SFCにある鴨池。日向ぼっこがきもちいい)


1つめ:未知の学問との遭遇

SFCの環境はおもしろい。これはぼくの素直な実感です。人間関係がひろがったこともあります。しかし、それよりも学問との出会いが特におもしろい。ぼくはSFCに進学する前はこれら3つに興味がありました。


「アートとプログラミングの融合、そしてその可能性の探求」
「アートと地域社会の融合、その過程での副次効果の調査」
「感動するとはどういうことか、その時の脳の状態や働き」


そして、実際にぼくがSFCで春学期に興味をもったのはこの3つでした。

「思想としての建築、居心地がいいとはなにか」
 授業名:パターンランゲージ_
井庭 崇 
「音を用いた表現活動、音を扱うという行為について」
 授業名:コンピューターミュージック1 / CM1_Yuta Uozumi
「他者との交流は、自分とむきあう鏡である」
 授業:プレゼンテーション技法_樋栄ひかる


入学前は、アート、デザイン、脳科学、地域社会といった分野の授業を取ろうと考えていました。しかし、いつのまにか全然違うことにはまっていました。

音楽については特に重症で、秋学期の授業の3分の1は音楽に関する授業です。また、必修科目ではおそらく自分からは手を出さないスペイン語、プラグラミングについて学びます。こういった半強制的な未知との遭遇が大学の意義ではないかと考えます。

ぼくたち人間は、赤ん坊のころに言葉を半強制的に喋り始めます。おそらくどの赤ん坊も「言葉を喋れると、のちのち就活とかで役に立つなぁ」と言語の重要性を考えて母語を習得するわけではありません。

大学で過ごす中でぼくはこの「のちのち役に立つかわからないけど、学んじゃおっか」というマインドを大切にしたいと思います。音楽との出会いは本当に偉大で、今は暇な時に作曲をするまでになりました。これがCM1という授業をとおして、人生で初めて作った楽曲です。



(ある晴れた日のキャンパス、みちが広くてきもちいい)


2つめ:おもしろいを見出す技術

「SFCに来ている人にはおもしろい人はいない」と、入学前に友人たちから呪いのように聞かされました。これは、おもしろいことをやっている人は、休学したり、他のことで忙しくて大学にはこないという意味らしいです。

ぼくは、これは半分正しく、半分嘘だと思います。
学校に来ていない人とSFCという話題で知り合うことがほとんどないので、完全に否定すること出来ません。もちろん、大学以外での楽しみをみつけている人をたくさん知っていますし、大学に来ていない人でおもしろい人を何人か知っています。

そして、嘘だとおもう理由。
ぼくはSFCにはいったことで、はじめてだらけの学問領域にであいました。ぼくは特に音楽にはまったのですが、そこで出会った人たちのおおくは魅力的でした。じぶんの知らない分野や、不得意分野に飛び込めば、「その分野をおもしろいと捉えている人」、もっと言えば、おもしろさの先にいる先輩にであるわけです。

例えばCM1という授業では、コンピューターを使って音楽を作るラーメン好きのバンドマン。ヘドバンやってるいつも全身真っ黒のプログラマー、ショパンコンクール金賞3位のミス謙虚、じつは関西弁で笑顔もかわいいけど授業中はめっちゃクールに標準語使う国際的な賞を獲っている先生とか。経歴もすごいけど、人間味があって、魅力的な方々です。

逆にですが。おもしろい人なんてものは、ぼくはいないと思っています。じぶんがその人をおもしろいと思う感性があるかどうかだと考えます。今あげた4人は、出会って最初の1ヶ月はまったく赤の他人でした。しかし、ある日から仲良くなり始め、一気にぼくにとって魅力的な人に映り始めました。

おおくの人と出会うこと、話しかけること、質問すること、面白がること。これはどんな環境にいても役立ち、じぶんの人生を面白くする技術であると思います。

また、「まわりにおもしろい人がいない」と周りにいうのは、その人が面白がる能力が低いということの露呈であり、そういった人自身がおもしろくない人なのではないか?とぼくは感じます。おもしろいことをやっている人は、そんなことを気にしないし、おもしろい人を自然と集めるのではないでしょうか。

だからぼくは「あなたがおもしろがれる人であれば、SFCにはおもしろい人がわんさかいますよ」と胸を張って言いたいと思います。

(緑に囲まれたキャンパス、妖精とかツチノコとか平気でみつかる)




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Makoto SHINZO|美術家、文筆家、TEDxSpeaker|生命性・水色をテーマに作品制作|慶応SFC卒、卒論は芸術・水色論|小田原で猟師とアートスペースを運営|作品の購入、不思議なお誘い、水色贈与はDMへ https://www.shinzomakoto.com/

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徒然、思考
徒然、思考
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コメント (2)
いーなぁぁ。いい環境。いい仲間。いいライバル。いい人生。いいなぁ。
うらやましい。私がSFCにいきたかった学生時代は20数年前。
結局遠かったのと学費が高かったので、別の学校の文理融合&学際系学部にいっちゃいました。
そこも、当時は比較的出来たばかりで新しい学部だったのですが、一浪してもチャレンジすべきだったかなとかすかーに思います。
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