見出し画像

初めまして、「人に助けてもらう天才」の新造と申します。

こんにちは、計画性のなさがずば抜けている新造真人(@makotoshinzo)といいます。行き当たりばったりに生きていて作品を作って、それを売りながら生活をするアーティスト(作品はこちら)でもあります。ぼくの話はこれくらいにして早速本題に入りましょう。

今日はぼくは、2人の天才に出逢います。2人の天才に合うわけですから、ぼく自身の中にどんな天才がいるか、探ってみました。天才を自分で自称するのは、よほど才能に溢れていたり、それなりに人が認める実績が必要です。ぼくのそれを心臓に手をあてて聞いてみたところ、閃きました。これだ!となったわけです。「人に助けてもらう天才」。これがぼくが今後、積極的に自称して行きたい天才であり、生涯そうありたい姿です。なぜならですね、これまで26年間、めちゃくちゃ人に助けられてきたからです。今朝はそんな話をします。


本日は2回目のiPhone360度カメラ発送作業があります。朝から届け先に「今日着払いで送るので日時指定あれば教えて下さい」とメッセージをしました。いかにこれが偉業であるか、普段のぼくを知っている人は、今頃悶えているでしょう。つまり、ぼくもやれるときはやれるわけです。ダメな時は1日中家でpornhubを見ているようなぼくですが、行動に多様性があるわけです。つまり、ぼくは振れ幅の天才と言えるのかもしれません。

昨晩、助っ人が現れました。おそらく心臓コーラ経由でぼくのことを知ってくれた人から発送作業ボランティアの自発的なメッセージが届きました。これまた丁寧なメッセージでした。別の見ず知らずの人から届いた何通もの無礼なメッセージに傷ついていたぼくの心が癒されました。このTさんも天才。名付けて、思いやりの天才です。本当にありがとうございます。こういった、驚きと優しさに溢れる人に出会えてよかった。わざわざカメラ配りなどという果てしなく面倒なことをやって、救われました。(勝手に傷ついて、勝手に救われています。笑 )

画像7

文章を読みやすいように時々、ぼく作品を貼ります。購入可能ですよ。

10人に傷つけられても、1人の仲間がいれば、ぼくは立ち上がります。ただ、最近の誹謗中傷を見ていると、もし100人に傷つけられてたら、1500人くらいの仲間が必要なので、ぜひ今からぼくの仲間になってください。仲間になることにはなにも強制はありません、新興宗教のように壺も売りつけません。一切見てもいないNHKから金を徴収されるといった、そんな不愉快で野蛮なことはいたしません。社会保障費を増やすといって増税しておいて、それをほとんど社会保障にまわさず自分の懐に入れるなどといった、下品なことは決していたしません。ただ、見守ってもらい、あなたの調子がいいときに、ときどーき手を差し伸べてください。


さらにさらに。小学生のころ、ぼくにサッカーの楽しさを教えてくれた同級生のY君もきます。ぼくは、10歳前後までの運動神経と言われるような部分が、当時所属していた集団の中ではずば抜けていました。井の中の蛙ですが、正直運動に関しては調子に乗っていました。しかし、彼、Y君のおかげで「世の中にはもっと凄い人がいる!俺ができることは、なんだ!というかそんなにサッカー好きじゃないな!」と、様々に、重要なことに気づくことができました。Y君は本日、土曜は貴重な休日らしいのですが、ぼくが昨日「手伝ってー」とLINEしたらコンマ0.2秒で「いいよー」と返信がきました。昔の彼のクイックパスを彷彿とさせました。いやはや。彼は即答の天才ですね。

画像6

そういったわけで、今日は思いやりの天才Tさんと、即答の天才Y君。2人の天才に出会います。ぼくも含めて3人の天才が集います。三つ巴の戦いが始まる.....!!というわけです。ちなみにぼくは、自分で自分のことを天才と呼ぶ人が苦手です。「いや、あなた自分のことを天才とか変人とか呼ぶけど、それ、自分を特別だと思いたい凡人だよ」とか、常に思っています。ただ、何人か自称しながらも、それが真であると感じさせられる人に出会ってきたのも確かです。

ですので、皆さんも、どんどん調子に乗って、色々な天才や変人を自称していきましょう。名乗ったものがちです。ぼくは今勝手に様々に名乗っています。水色にはじまり、現代美術家、写真家、文筆家、デザイナー、オーダーメイド家庭教師、COLA Designer、空想インタビュアー、モクテル講師、TEDxSpeaker、プレゼンター、コピーライター。名乗ってたら、仕事がきました。仕事がきたら、名乗ってもOKですし、名乗らなければ仕事はきません。つまり、他者に自分のどのような面を認知させるかということです。

画像5

職業はその都度変幻自在に生成します。名刺には肩書きを記しません。水色の半透明のアクリル板にレーザーで連絡先だけを彫刻しています。水はその時におかれた状況によって、その姿を変幻自在に変化させます。水色については「あなたは水色の水を飲んだことがありますか?」と聞かせてください。つまり、水色は嘘であり、空想の色です。空想は、人間の文化であり、実体がありません。嘘とはつまり物語です。ですから、水色の半透明のアクリル板に、肩書きを書かず、名前と連絡先だけ掘っています。これは、ぼくの態度です。仕事とはぼくにとってなんなのか、その態度です。

話がそれました。今回だけはぼくも調子に乗りたいという話です。いや、乗ります。乗らせてください。いや、もう乗ってます。だって、iPhone用の360度カメラ、1個数千円の価値があるやつを100個も無料で配っちゃうんですよ。バカじゃないですか。今の世界を支配している資本主義とか経済合理性からすれば逆に突進しています。もし仮に1個4000円だとしたら40万を無料で配っていることになります。さらに、配るために、いちいち住所を聞いて、それをEvernoteにまとめて、在庫管理もやってます。ただで配るのに、梱包材買って、箱買って、宛名書いて、なぜか赤字で配っているんです。配りたい!っていうアイディアだけが先行して、地道なことをまったく考えていませんでした。ぼく、こういった作業、本当に無理なんです。なので、助っ人を頼みました。

前回は、Aさんが手伝ってくれました。前回は4時間も、Aさんが、完全にボランティアで、発送作業の99.99%を1人でやってくれました。資材の買い出しから、梱包、宛名書きまで。新造はその日、めちゃくちゃ予定を詰め込んでしまい、感情的にもアップセットしていたのですが、Aさんが「私こういうの好きだからやるよ〜」というほんわかした感じで進めてくれました。Aさんに頼んでよかったなぁと心から思いました。なので、心臓コーラをプレゼントしました。ぼくは、最後に、梱包された包みを持って、近くのコンビニのお兄さんに「これ、お願いします!!数多くてごめんなさい!!」と平謝りしただけです。

画像6

このようにして、実際に詳細に記そうとしますと、ぼくは全然振れ幅の天才ではないですね。だって、梱包作業とかできないんですから。最後にコンビニの素敵なお兄さんに平謝りしただけです。その程度の振れ幅かよ。と自分で思いました。ですので、こちらの天才は撤回します。勝手に自称して、勝手に撤回します。そして、改めて、目指したい天才を思いついたので、こちらで発表します。それは「人に頼む天才」。困ったときに、「人に頼める天才」になりたいです。なかなか人に頼むとか、できないじゃないですか。カッコつけるじゃないですか。そして、頼むだけじゃなくて、ちゃんとその思いが成就して欲しいわけです。ですから、さらに進化して「人に助けてもらう天才」になりたいと思っています。

でも、ご存知の通り、ぼくはめちゃくちゃ助けられています。生前のことから話します。ぼくがまだ胎児の時です......いや、あまりに長くなるので、まずはAさん。Aさんは梱包作業とその優しさから「包み込む天才」と名付けましょう。発送作業以外にもいつも本当にお世話になっています。そして、今日は思いやりの天才Tさんと、即答の天才Yくんがきます。この2人にもこれから助けていただきます。いや、もう心は助かっています。ほかにも小田原の同居人である 菅田 悠介には非常に助けれています。彼がいなければ、と思うことが多々あります。彼は「面白がる天才」です。ぼくだったらむすっとしちゃうようなことも「まこっちゃん、それうける〜。面白いね」と言います。時々、度がすぎるくらいで、正直引いてます。なので、菅田は面白がる天才でありながら「人を引かせる天才」でもあります。

画像6

このまま、胎児時代からお世話になっている。数多くの人の名前をあげたいのですが、死ぬまで終わらなそうなので、今日はこの辺りでやめます。ただ、本当に、皆様に、いつも、助けられています。

少し、脱線します。去年末12月3日より、小田原に移住しました。菅田、いや、ゆーすけとともに暮らしています。ぼくの知り合いを紹介する頻度が増えたのですが、ある日ゆーすけがぽつりと「まこっちゃんの知り合い、いい人しかいないね笑」と笑っていました。そうなんです。ぼくもそう思います。ぼくは、かなりろくでもないところがあり、他人からは理解されづらいところでキレる特徴があり、非常にとっつきにくいところがあります。

しかし、そんなぼくと、今でも連絡をとってくださる方々がいます。ぼくは思いつきの天才、計画性のなさの天才でもあるので、思いついた人に片っ端から電話します。1日で30人に電話し、100人にメッセージを送るような日が年に何回かあります。そんなぼくの思いつきに丁寧に対応してくれる方がいます。手伝ってくれる方がいます。「困った!もう無理だ!」という時に「話だけでも聞くよ」と言ってくれる方々います。皆々様、本当にいつも、助かっています。今後、ぼくは、もっともっと人に頼める天才に、困ったときに、素直に「困った!無理!助けて!」と言える「人に助けてもらう天才」、そんな天才になりたいと思います。ですので、このぼくの天才を、どうか、見守って、育てていただければ、幸いです。今後とも、よろしくお願いいたします。

画像6



P.S. Aさんの「包みこむ天才」に感銘を受けた皆様へ

前回の発送作業は、知人のAさんに手伝って頂きました。ボランティアで4時間も、資材の買い出し、梱包、宛名の記入、発送をやって頂きました。勿論、私からお礼はしましたが、よければこちらをご覧の皆さん。はい、あなたです!以下リンク先をクリックしてください。Aさんのほしい物リストをぼくがきいて、勝手に付け足して、まとめました。

Aさんに送って頂きたいリスト:https://amazon.jp/hz/wishlist/ls/33IJ2QUYZ0QRJ?ref_=wl_share

このほしい物リストの作成は、私からAさんにご提案しました。ぼくには手元に現金がほとんどなく(むしろコロナでマイナスです)、自分が現在やっている心臓コーラというクラフトコーラをプレゼントさせて頂きました。ですので、もしAさんの丁寧な梱包や、宛名の記入に、お礼をしたいという方がいましたら、リンク先をのぞいてください。よろしくおねがいたします。

画像7



いただいたサポートは、これまでためらっていた写真のプリントなど、制作の補助に使わせていただきます。本当に感謝しています。