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🌷ミュージアムカードをゲットした。

こんにちは。
オランダのミュージアム行き放題パスを手に入れました。✨

先日、早速カードを片手に、ユトレヒト中央博物館に繰り出して来ました。

中世ヨーロッパの絵画から、現代の芸術家の作品まで、時代やジャンルが多岐にわたる展示だなぁと感じました。

私は、歴史にも芸術にも疎い人間なのですが、そんな私のレビューでも良ければ、是非以下も読んでください。

ユトレヒト中央博物館オススメポイント

①今まさに!目の前で作品が作られる。

糸から作られた芸術作品が展示されている部屋の真ん中で、今まさに新しい作品が作られていました。大きなタペストリーの上に刺繍が施されています。

作品が出来上がっていく様子を見れます。

②新種の映画館!?のような不思議体験。

博物館の中に小さなシアタールームがあります。部屋の中にある、"人をダメにするクッション"のようなフッカフカのクッションに腰掛け、天井に設置されたスクリーンを見上げるスタイルの部屋です。

戦闘機が世界にもたらす影響についての上映がされており、上映中に説明されている内容はシリアスなのですが、映像は終始いろいろな"空"の映像が流れ続けるとうなかなかに奇妙なものでした。

私はここで30分ほど居座りました。
終始、ずっと空の映像です。

③ミッフィー好きにはたまらない!作者ブルーナさんのアトリエを再現した展示室。

私は大のミッフィー好きで、今回の博物館訪問で一番楽しみにしていたのがコレです。

博物館の最上階(屋根裏部屋)に展示室があり、ブルーナさんが実際にアトリエで使っていたものが飾られていました。

オランダ人は、めちゃくちゃ自転車乗りますが、ブルーナさんも毎朝アトリエまで自転車で通っていたようです。

ブルーナさんが乗っていた自転車。
【※お宝】

あと個人的にびっくりしたのは、ブルーナさんはイラストレーションの色付けを色画用紙を切り貼りして行なっていたみたいです。

今だと、iPadでパパッと絵を描いて、色付けもワンタップで簡単!みたいなイメージがあったので、昔ながらの(?)この手法には驚きました。

色画用紙を切り貼り。
手書きイラストを上から重ねて完成。

素敵です、、、。💓
ミッフィーファンとしてはたまらない空間ですね。

また、アトリエの隅に、カレンダーが置かれていました。最後にスケジュールが書き込まれているのは、2011年8月。

ブルーナさんは2011年にグラフィックデザイナーとしての仕事を引退しています。

もしかしたら、これはブルーナさんの最後のお仕事の予定だったのかな、、、としみじみと考えていました。

手前がブルーナさんのカレンダー。
最後の書き込みは、2011年8月19日となっています。

ミッフィー好き必見の博物館です。

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