【消滅都市】9年9ヶ月ありがとう〜ファンの在り方＆ゲームとの向き合い方を考えるきっかけとなった作品〜【サービス終了】
消滅都市は価値観を大きく変えた
たかがゲーム・・・
スマホゲームは黙って課金を続けていれば
サービスが続いてくれるだろう
そう思っていた
ゲームなんだからゲーム性や
アクションが楽しめたらよいとすら
考えていた節もある
2015年1月から始めたWFS開発＆運営の
スマホゲーム『消滅都市』は
過去にプレイしていたどんなmmoや
スマホゲームよりたくさん課金した
課金についてはゲーム内の環境を
快適に整えるために費やしたので悔いはない
しかし、ゲーム外ではと言うと・・・
ろくにファン活動をせず
YouTubeの公式生放送も眺めるだけ
新しい機能やコンテンツが追加されても
良いことすら感想やメッセージを送らなかった
ファン同士のコミュニティも敢えて入らず
素性を隠したまま匿名に紛れる始末
わたしは運営に対して
何から何まで受け身すぎたと
今更ながら後悔している
何かを形にしようとすると
その反対の意見も生まれる
他人から叩かれるのも中傷されるのも嫌だし
自尊心が低く全てに自信がなかったわたしは
もっとこのゲームを布教しようとする
作品愛や情熱が足りなかった
当時のわたしには
『他人任せ』という言葉がお似合いだ
そんな自称ファンとしてちょっとした
後ろめたさもあるせいか
エピローグ終章を読んだとき
「自分はそこに居る気になっていただけで
何の声もあげなかった」と改めて感じた
行動することの大切さ
運営に対して
「キモい」
「もっとやれることがあったんじゃ」
なんて微塵も思っていないけれど
その声は届いていない
そんなの当たり前だ
わたしは何も声をあげていないんだから
常に更新し続けなければいけない運営上
スマホゲームはいつか終わる
ストーリーが未完であっても
未実装のコンテンツがあってもだ
採算がとれない
売上が乏しいから開発を止める
運営サービスも終了する
それが資本主義の日本社会であるし
ビジネスである以上仕方のないことだ
けれど、いつか迎える終わりまでに
ファンとして何をカタチに残せるかも
1ユーザーとして大切ではないだろうか
それは公式にお金を落とすことかもしれない
創作活動で自分の想いを
昇華することかもしれない
みんなで想いを共有する場だって必要だろう
そのどちらでもない人がいるのも承知している
でも結果が伴わないと開かない扉もあるし閉じる扉もある・・・
ただゲームを消費するか
それとも創造性を発揮したり
能動的に行動するかは
人それぞれだと思うが
わたしのように後悔するくらいなら
ほんの少し勇気を出して
自分の想いをカタチにしたり
表に出て行動したほうが自分の心に素直である
札幌から東京へ遠征することも（5周年リアルイベント）フラスタ企画も参加
自信がなくても恥だと感じてもいい
行動しないと結果は分からないんだから
いま自分がやりたいことをやればいいと思う
（わたしはそうした）
ここには写っていないがタオルは筋トレのお供に使っている
覚悟を決めてYouTubeチャンネルを開設
そんなことをぼんやり考えていたとき
わたしはYouTubeチャンネルを開設した
複合的なきっかけが重なって
「いまならカタチに残せる」と確信したからだ
ただの自己満足で始めた
タロットシリーズの考察動画も
自分なりに考えて完成させることができた
わたしにとって動画はカタチに残すことができる作品だ
消滅都市のファン活動と同時に
タロットカードに描かれた
歴史的背景に興味を持ってほしくて
動画を作った意図があるので
ぜひ好みの本を見つけて
タロットカードに触れてみて欲しい
数字『9』の意味
「なぜ10周年を迎えないで
サービス終了するんだ！」と思う方も
いるかもしれないが
わたしは特に疑問を抱いていない
むしろ9年9ヵ月の数字にこだわりすら感じている
（会社の決算月だろうとしても）
日本の文化だと9には不吉な意味が含まれて
ネガティブに感じるだろうが
海外圏だとそうではないことが多いからだ
たとえば西洋圏では
9には完成・完全という数秘的な意味がある
(0～9までの1桁の数字のなかで一番大きい)
10だと11、12と繰り返さないといけないし
企業としても作品としても消滅都市は
10周年以降を突入するのが難しいのだろうと
勝手に考えている
メインストーリーも完結して
既に完成された作品を『9』で締めくくる
消滅都市に最大の敬意と感謝の意を表したい
いままで寄り添ってくれてありがとう
オフライン版の配信も楽しみ♡(´｡･ω･｡`)！
【おまけ】
錬金術と占星術を勉強する過程で
どうしても避けられなかった
ユング心理学と結びつけて動画を作った
消滅都市関連の動画は多分これで最後
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