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2・工事現場の事務(2006〜2007)

気楽度★★★★☆
収入度★★★☆☆
飽きちゃう度★★★★☆

設計の勉強をはじめたのは良いものの、収入が無いと生活できません。貯金もほぼ無し。

家庭の事情もあり一人暮らしから実家に戻る選択肢はありませんでした。

設計の勉強で通っていたスクールには提携している派遣会社があり、紹介してもらって登録。
ちょうど設計の勉強が終わる半年後までの期間限定の仕事があったので紹介してもらいました。
久しぶりの面接はドキドキしましたが、派遣会社の営業さんが同行してくれて話を進めてくれるのでスムーズに決まりました。

この現場事務の仕事は私の仕事観を変えてくれました。
前の職場と全く環境が違ったのです。

*休日出勤なし
*残業なし
*消耗品好きなもの頼んで良い(許可不要)
*勤務中に買い出し&お茶に連れて行ってくれる
*暇すぎて雑誌読む
*監視する人が居ない

途中から、甘やかされすぎて調子に乗ってましたね。


私の業務は主に

*弁当注文
*工程表作成
*お茶出し
*電話対応

程度でした。
どれも1日1回程度で時間が余ります。
さらにプレハブ事務所は物が全然揃ってなかったので、お茶出しの食器や小物から買い出しに連れて行ってもらい、
「使いやすい好きなものを選んで」
と自分好みに揃えさせてもらいました。

消耗品も同じく、ファイルから私のシャチハタ印まで
「このカタログで必要なものは好きに注文していいよ」
と任せてくれました。
服装も自由で
「制服でも私服でもどっちでも良いよ」
と言ってもらえたので、楽でかわいい制服を購入させてもらいました。
(予算がたくさん有ったようです)

事務所に人も少なく(多くて2〜3人、私以外全員現場で作業のことも多い)
ストレスがほとんど無かったので毎日の通勤時間が30分に増えたものの、前職に比べて気持ちも楽でした。
職場は実家に近い場所だったので、養父の提案もあり夕食は実家に寄らせてもらい帰宅する日々を過ごしました。
母も楽しく仕事の話をする私をみて安心したようです。

収入も月額は前職と同じ程度(交通費とボーナスは無し)なので
会社や業務内容によってこんなにも差があるんだと驚きました。
唯一の欠点は、暇すぎて飽きてしまうことですね笑
その時期だけはファッション雑誌を3種類くらい読んでたので無駄にトレンドに強くなりました笑

多少期間延長の話もあったようなのですが、私は設計の勉強も終わり転職したかったので半年で満了させてもらいました。

送別会?は、都心のすきやき屋さんへ連れてってもらいました!
あのときのお肉は美味しすぎて衝撃を受けました。
だいぶ自由にお仕事させてもらえて感謝です。
でも暇すぎたから、もうちょっと仕事欲しかったです。笑

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