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災害時の円ドル為替

台風の被害があまり報道されていないと思うのは私だけでしょうか。東京に住んでいないので、全然どのような状況かがわかりません。心配ですね。

災害後の相場に関してですが、なんとなくイメージとして「円高になる」というものがあります。証券会社にいるときに「保険会社が保険金を支払うために外貨建ての運用資産を換金するため」と教わりましたが、本当のところはわかりません。

ここからは、過去の大きな災害時の円ドル為替を見て行きたいと思います。チャートは全て日足です。

阪神淡路大震災(1995年1月17日)

このときは円高になっていますね。それも結構な幅です。この時は地下鉄サリン事件(1995年3月20日)もありました。

新潟県中越地震(2004年10月23日)

このときも円高ですね。

東日本大震災(2011年3月11日)

この時は一旦円安に振れた後、円高です。民主党政権でしたね。

西日本豪雨(2018年7月)

こちらも一旦円安に振れたあと、円高です。高値からは3円程の円高となりました。

今回の台風

一旦円安に振れています。

まとめ

その時々のマーケットにもよるし、災害の種類も違うので一概には言えませんが、基本的に円高にそのままなるか、一度円安に振れてから円高になっていますね。

あくまで、ご参考まで。

弱い者の味方、投資のいろは塾です