肛門痛その後

相変わらずの痛みを抱え、年越し前にどうにかならんかと以前診察を受けていた麻酔科(ペインクリニック)へ行って来ました。
診察して下さった医師は、国のガイダンス(書籍)に沿って診察する限り、正直この病気はいかなる鎮痛剤も効かない厄介な病であると言われました。
覚悟はしていたけれど、やはり治療法がないと言われると地獄へ落とされた様な気持ちになりました。
けれど、予めネットで調べていたとある記事があったので医師に見せました。
そして以前とは違う場所へのブロック注射をお願いしてみました。
結果、背骨の3番目、4番目の部分に神経根ブロックをする事になりました。
レントゲン室で場所を正確に投影しながらの施術でした。
先ず麻酔薬を入れてのやり方でしたが、何しろ約8センチの針を入れるのですから激痛でした。
途中どこかに触れたのか右足のつま先までギューンと激痛が走り、思わず痛いですと声を出してしまう程でした。
今回の神経根ブロック注射の結果ですが、打って良かったです。
僅かですが、灼熱の痛みが軽くなった様に思います。
全く痛みがなくなった訳でもなく、痛みは勿論ありますが、軽減された様に感じるのです。
これは私にとって本当にありがたい事です。
このブロック注射は数カ月もつらしく、効果がある様なら定期的に打ちましょうとの事でした。
あと、薬ですが、以前飲んでいて効果を感じられなかったタリージェですが、気持ち新たにまた飲んでみる事にしました。副作用としては眠くなるので、朝と夜に服用するには、朝は睡魔に襲われるのはちょっと困るなと思います。容量としてはタリージェ10mgと5mgで計15mgが一回分です。
夜はまるで睡眠薬を飲んだかの様に睡魔が来てスーッと眠れる感じです。
この病で辛い思いをされている方も多い様なので、少しでも参考になれば幸いです。

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