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渡タイ準備編②

引き続き渡タイ準備編の②を書いていこうと思います。
準備編①はこちら


①住民税の納税について

まず、住民税はその年の1月1日に居住している地域に納めるものです。
私の場合は5月に渡航となるため、納税の義務が生じます。しかし、ここで問題になるのはこの住民税の払込書は6月に送付されるということです。その頃にはタイへ渡航しており、現住所におりません。
そこで、実家へ協力を要請し払込書が実家へ届くよう手続きしました。「納税管理人の選任手続き」というものです。この書類を在住の税務課へ提出することで、納税に関する通知書などが選任した人のもとへ送付されます。私の場合は実家へ届くようにしておき、代理で支払ってもらうようお願いしておきました。
もし、事前に口座振替などにしておき日本の口座を残しておけば、このような手続きはしなくても良いのかもしれません。
今回は最安全策を取る形で、HPなどに記載のある通りの手続きをしておきました。


②失業保険の受給期間延長の手続き

配偶者の海外赴任へ帯同する場合でも、失業保険の受給条件を満たしていると通常失業保険を受給できます。しかし、受給するには1年以内に諸々の手続きを終え、受給を開始しなくてはなりません。私は帯同が1年以上の予定の為、通常の申請では受け取ることができませんでした。
そこで、受給期間の延長をしておくことにしました。最長3年間の受給期間延長ができます。これで3年以内に帰国し、改めて受給申請をすれば受給できるという状態です。ただ、この受給期間延長の手続きは、退職日の1ヶ月後から申請受付となり、私は自分で申請することができなかったので、これも両親に頼みました。
退職から渡航までの期間が短く、バタバタしてしまいました。
できれば1ヶ月くらい早めに退職しておくと少し余裕を持って準備できると思います。


③転出手続き

これは国内の引っ越しと同じように普通に転出届を出します。1年以上海外で住む場合は出した方がいいと思います。住民税の話でも少し触れましたが、転出届を出しておかないと、1月1日に住所がある自治体に住民税を納める義務が生じます。
また、転出届の新住所の欄には住む予定の国名記入で大丈夫でした。居住の住所は不要でした。自治体によって書き方が違う場合もあると思うので、役所の職員さんに聞くのが良さそうです。


④家具・家電の処分

今回、大型家具・家電は持っていく予定がなかったので、全て買取と処分を行いました。一応相見積もりをしたかったので、「ヒカカク」というサイトを利用しました。訪問買取を依頼し、家電は割と高値で売れたのですが、家具類は値段がつかず、家電買取分との相殺で処分してもらいました。
自分でお店に持ち込みができる場合は持っていくと無料回収にしてもらえることもあるそうです。


⑤飛行機便、船便の引き取り

荷物の輸送は日通さんにお任せしました。夫の会社で見積もりを取って決定したのでこちらでは何もしていません。笑
輸送するものは衣類、日用品、小さめの棚、食品など大きなものはないのでそこまでの量にはなっていないはずですが、小型の電子機器系が多かったようで、箱数はそれなりになったと思います。夫婦二人で23箱くらい…
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、開封作業が大変なのは間違いありませんね。
また、飛行機便が思っていたよりも少ししか乗せられなくて衣類で8割埋めてしまいました。ここにもう少し日用品を回せたらよかったかなと思います。
まぁ、足りない分は現地調達です!



ざっと手続き関連、荷物関連をまとめてみました。
私は住んでいた賃貸を引き払っての引っ越しなので、これらを3日くらいで一気にやりきりました。正直疲れました…。
抜けているところもありそうなので、思い出したら追記していきます。

ではまた。


私の話を読んで頂きありがとうござます☺️ サポート頂けると執筆の励みになります!