30年前に届いたクリスマスプレゼント
となりのトトロ。宮崎駿監督のジブリアニメの中でも私が上位に大好きなものです。
誰も興味ないであろう私のジブリランキングは
1.千と千尋の神隠し
2.ハウルの動く城
3.となりのトトロ
こんな感じです。他もとても大好き。
そんなトトロ好きだった小さな頃の私にもサンタさんがやってきました。
朝起きると枕元には大きな箱のプレゼントが!
子供の私はもちろん大喜び。急いでラッピングを剥がして出てきたのが
高さ40センチほどの大きなトトロのぬいぐるみでした。
この大きなトトロと家の中でも一緒に遊び、近所へ遊びにいくときも持ち歩いていたものです。
大きくなった私がそのトトロを連れて外出することはなくなり、ずっと実家のピアノの上に置いたままとなっていました。
緊急事態宣言が明け、久しぶりに実家に1歳の娘を連れて帰省すると
この大きなトトロをみた娘は「ふくろうさん」と呼びました。
森の主という設定のトトロはミミズク(ふくろう)がモデルになっているようです。となりのトトロを見たことがない娘。さらに、設定なんて知るわけがありません。トトロはピュアな目で見るとそのままふくろうに見えるようです。
そのふくろうさんが娘はお気に入り。寝室にもふくろうさんを連れていき、とうとうお散歩にも抱っこして連れていくお気に入りっぷり。娘は身長85cmほどなので約半分のサイズの大きなぬいぐるみとともにお出かけしているわけです。
30年前にもらったクリスマスプレゼント。あの頃、そのプレゼントを30年の時が経った後、まさか小さな娘が持ち歩いてくれるとは全く想像もしていませんでした。
小さくも穏やかに幸せを感じる2021年のクリスマスでした。
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