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15 と 50 - 日本人が間違えやすい英語の発音(6)

今日も、「間違えやすい」英語の発音についてです。

これまで述べ約8000人の方とレッスンをしていく中で、こちらの指摘もかなり多いです。

15 は フィフティーン

50 は フィフティ

ですね?


数字で混同しやすいもの

15 と 50だけでなく、
13 と 30
 :
19 と 90
まで、どれも語尾がティーンかティかの違いですね


違いは音の長さ?

15は長く フィフ  ティーーーーン

50は短く フィフ  ティ

と言えば良い?

いえいえ、長さでは差をつけられないのです!


日本語と英語の違い

日本語では明確に違う単語である

きて(来て、着て)

きいて(聞いて)

きって(切って、切手)

も、英語話者には聞き分けが難しいのです。

日本語は拍(はく)- ̗̀ 👏🏻*.👏🏻*.👏🏻*.👏🏻*.👏🏻 *.👏🏻 *.👏🏻  ̖́-が大事な言語です。

階段などでお子さんが遊ぶ、「グ・リ・コ!」「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル!」「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!」はご存知ですか?

これは、それぞれの言葉に何拍あるかがゲームの鍵です。それぞれ、3拍、6拍、6拍ですね。

こう言った「拍」の観念が英語にはありません。(音節おんせつ、というものはあります)


伸ばすのではなく、、、

では、最初の問いである、15 と 50 の言い分ける方法ですが、、、

これは、15 の最後にある「N」の音にあります。

そう、そして言葉の最後が子音(しいん。アイウエオの母音ではないもの)で終わるのも、日本語話者には慣れないことです。


大事なのは音より「口の形」と「舌の位置」


「N」の音は、舌先を、上顎の裏の上の前歯の後ろ辺りにピトッと当てること。

文字が発音されなくてもいいんです!

大事なのは、ここに舌先が当たっていること。
これだけで、英語話者には伝わるのです!


この、単語の最後の「N」のあるなしで、15と50の言い分けは出来ます!!!


実はネイティブも。。。


待ち合わせ時間や、お勘定の時に間違えてはいけないのは 15 と 50 ですよね!

でも、ネイティブも聞き間違えたりしているようです!

日本語でも1時と7時が紛らわしくて、「え?どっち?」と確かめたりしますよね。

あやふやな時は確認すれば良いのです!
それが会話です!


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

120%わかる必要なんてありません!オトナの学び直し英語はコツを掴んでこなしましょ🤭
ちか (2024.2.7)


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