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【節約生活#582】飲酒対策としての腹いっぱい

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

減酒−飲むことは違法ではない

 節約生活でお酒をテーマにはあまりしたくはない。
 しかしながら、食費の4割程度がアルコール類で、健康診断での肝臓の数値だってあまりよくなかったことを考えると、減らすことは当然のなりゆきであったと言える。

 恐ろしいことに、何年も本当に毎日多量に飲んでいた。はじめは酒好きを辞任していたけれども、途中からは自暴自棄だった。いつかはこのまま・・・くらいに軽い気持ちで死を想っていたくらいである。

 節約生活に挑戦してよかったことであるけれども、減酒はなかなかハードルが高い。
 現在2年目。今年は100日だけ飲むことにしている。

 減酒にしているのは、習慣にまで根付いたことを変えることはかなり困難であるからである。最近は飲まないことを楽しむソバーキュリアスなる活動まであるけれども、そう簡単ではなかった。ちなみにこの本の著者も結構な飲酒量であったけれども、同じ生活はかなり難しい。

 昨年は途中からぐだぐだになってしまった。最後は一進一退を繰り返した感がある。結局100日は飲まないでいられた。
 わかったことは飲むことを完全に禁じることは難しいということである。罪悪感を植え付けると自暴自棄になる。むしろお酒を飲むときはお酒をきちんと楽しみたい。

 よくよく考えたら、有名なアメリカの禁酒法も、飲むこと自体は違法ではなかった。お酒も文化のひとつとして考えてよい。
 断酒だとか禁酒にしていないのは、一回でも飲んだら心理的にあきらめてしまうことが予想できるからである。飲むことは違法ではない。軽い感じにとどめておきたい。

もう少しで今年も終わる

 今年ももう少しで1年が終わる。
 現在までに89回の飲酒日を消化した。
 日数的には目標の100日は達成できそうである。

 昨日どうしても飲みたくなって手を出してしまったけれども、日数的なよゆうを考えると、あまり深く考えなくてもよいかもしれない。

 それよりもちょっとした対策を発見したことを喜ぶべきかもしれない。

対策としての腹いっぱい

 昨夜は食後にお酒を飲んだ。
 ハイボール一杯で散歩を楽しんでいた。夜なので人気もなく、体もあたたかくなっていてそれほど涼しさも感じなかった。

 いつもであれば、一杯ですまない。
 出かけていれば、コンビニもあるのでお酒も売っている。
 それでも今回は一杯だけで充分であった。

 というのは、飲み始めが食後であり、夕食でお腹いっぱいであったからである。すでに空腹が満たされていて、胃に入る量も少ない。結局ハイボール一杯分で1時間ほどの散歩を楽しんだ。

 かつては、ウイスキーの瓶や黒霧島の紙パックが自宅に常駐していた。飲む量を考えたこともなかった。それが自堕落な生活に繋がっていたのかもしれない。
 いくらでもというより、一杯を充分に楽しむ方がきちんとお酒に向き合っていると言えそうである。

 今回、少ない量で楽しめる方法を発見できた。お酒を楽しむ方法として確立できたら、節約的にも健康的にも良さそうである。

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