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【節約生活#541】フィルターバブルとエコーチェンバーを利用した節約

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康的で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦している。

フィルターバブルとエコーチェンバー

 インターネットというかSNS関係の用語で「フィルターバブル」だとか「エコーチェンバー」だとかいう言葉を目にすることがある。
 どちらも良い意味ではあまり使われない。SNSではおすすめが限られるので視野が狭くなるという話である。
 定義を引用してみる。

「フィルターバブル」とは、アルゴリズムがネット利用者個人の検索履歴やクリック履歴を分析し学習することで、個々のユーザーにとっては望むと望まざるとにかかわらず見たい情報が優先的に表示され、利用者の観点に合わない情報からは隔離され、自身の考え方や価値観の「バブル(泡)」の中に孤立するという情報環境を指す。

総務省:令和元年版 情報通信白書のポイント.2023.9.26閲覧

「エコーチェンバー」とは、ソーシャルメディアを利用する際、自分と似た興味関心をもつユーザーをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたものである。

総務省:令和元年版 情報通信白書のポイント.2023.9.26閲覧

 noteでもおすすめの傾向はある。やはり節約、ミニマリズム、健康といったものが多い。

 節約をまとめていれば、節約ばかりになるのは当然の帰結でもある。

周囲の人に影響を受ける

 一方で、人間は周囲の人に影響を受けると言われている。そういうわけで、友達はよく選べという人もいる。
 遺伝か環境かと言われるけれども、逆に言うとこの2つしか変数はない。環境の影響は強い。

 属しているコミュニティに影響を受けてしまうことは、経験からもわかる。ひどいのは、ブラック企業で働くとその環境が普通だと感じてしまう。
 恐ろしいことにブラックな環境でしか働いたことがない。身体を壊すはずである。
 そういうこともあって、嫌な人間、卑しい人間とはつきあわないということを考えることが多くなった。

 ただ、逆に良いように利用することもできるのではないかと思うようにもなってもきている。環境を整えるのだ。

フィルターバブルは節約を助ける

 節約のことばかりnoteで記録して、すでに23か月ほど経過した。ほぼ2年である。
 それだけ続けていると、さすがにnoteの画面は節約のフィルターバブル化が完成してしまう。

 アイディア、気持ちの持ちよう、日々の記録・・・。

 毎日、毎朝、noteを開くたびに多くの人の節約に対しての想いが押し寄せてくる。これだけ長いあいだ、節約生活に挑戦をしてこれたのは、noteのフィルターバブルの結果と考えることができる。

 顔は見えないけれども、これもひとつのコミュニティである。他の人の節約が自分の節約のモチベーションになっている。

 というわけで、今日もせっせと節約系noteを調べてまわることにする。


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