【節約生活#62】ウオーキングはどれくらい時間をかせげるか
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
健康は節約でもある
かつて不健康な生活を送っていた。酒もタバコもする。ずっと不眠で食事の時間も量もばらばら。そうすると、常に眠たくて集中力がないし、毎年何回かは風邪をひいていた。そのころは、体調が悪いのが普通だと思っていた。
それで10年近く仕事をしていたら、本当に体を壊してしまった。
今はかなり改善をしている。健康的な生活をしてみると、不健康だと支出面でもマイナスになることに気づく。病院代もかかるのは当然だが、仕事ができないともらえるお金にも反映してしまう。将来のことまで考えると、働ける期間が長ければ長いほど生涯収入が違ってくる。もしも10年違うならとんでもないくらい差が出るだろう。
そういった意味で、健康は節約の一部である。節約そのものと言っても過言ではないくらいだ。
ウオーキングを試している
最近夕方にウオーキングをすることにした。この導入はそもそもは健康のためではなかった。今年に入って、お酒を飲まない日をじょじょに伸ばしていくという挑戦をはじめてみた。すると、夜に眠るまでに時間かかるようになるという副作用が出てしまった。
そこで、不眠対策として夜に体を疲れさせようという狙いで、ウオーキングをはじめてみた。とりあえず1時間ということにしているが、意外に1時間のウオーキングも体には負荷がかかる。昨日は1時間かけて職場から家まで歩いてみた。今朝になってみると、腹筋にまで筋肉痛が出ている。足だけでなく、体幹にも力を入れていたのだと実感している。
ウオーキングはどれだけ時間的に得をすることができるか
しかし、健康のためとは言え1日のうち1時間も使って良いものだろうか。時間がもったいないのではないか。不摂生な生活をしていたときには運動する時間がもったいないと思っていたので、今回時間的に得になるかどうかを試算してみることにした。
1日1時間ウオーキングをすることにする。起きている時間を16時間とすると、1/16の時間をウオーキングにあてている。そこに365をかけてみるとだいたい22.8となる。つまり、1年で起きている時間の22.8日分をウオーキングにあてていることになる。これを10倍すると228日。つまり10年で228日分ウオーキングにあてることになる。
ということは、逆に10年毎日1時間ウオーキングをして、228日以上健康寿命が伸びれば得をしたと言えることになる。
ちなみに健康寿命は男性が72.1、74.7歳である。それくらいの年齢になるまでウオーキングをしたとすると、計算上だいたい1.7年くらいウオーキングにあてることになる。それくらいの年齢になると個人差が強く出てしまうが、とりあえず自分が健康でいられる年齢を74歳以上にまで伸ばせられるかというところでウオーキングをして良かったかどうかを判別することができる。
さすがに運動を毎日20年以上やり続けるなら、2、3年健康寿命を伸ばすことは余裕だろう、と想像する。日々のパフォーマンス向上を計算に入れていないが、そこまで入れたら1日1時間くらい歩くことは圧倒的に人生で得をすることができると思う。
というわけで今日も夕方は出かけていきたい。
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