見出し画像

【節約生活#686】今月は歩いた分だけお酒を買ってみる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

思っている以上の依存

 時々noteで述べているけれども、15年ほど毎日痛飲していた。通院しなかったことが不思議なくらいで、酒代も馬鹿にならなかっただろう。節約生活をはじめてみると、アルコールの費用が食費の4割近い月もあることに気づいた。
 当然体にも悪い。

 その当時を振り返ってWHO作成の自己チェックをしてみる。

 そうすると「アルコール依存症が疑われる飲酒」になり、断酒をすすめられるレベルであった。

 お酒は文化だというけれども、健康に悪い。節約のためにも減らすことをこの2年半ほど試している。
 一番恐れていたのは離脱症状であった。あれだけ飲んでいたら、震えだとか何か症状が出るのではないかと考えていた。

早期離脱症状は飲酒を止めて数時間すると出現し、手や全身の震え、発汗(特に寝汗)、不眠、吐き気、嘔吐、血圧の上昇、不整脈、イライラ感、集中力の低下、幻覚(虫の幻など)、幻聴などがみられます。後期離脱症状は飲酒を止めて2~3日で出現し、幻視(見えるはずのないものが見える)、見当識障害(自分のいる場所や時間が分からなくなる)、興奮などのほかに、発熱、発汗、震えがみられることもあります。

アルコール依存症の症状 http://alcoholic-navi.jp/understand/condition/pathology/ 2024.6.5閲覧

 運の良いことに、結局のところ症状らしい症状は出なかった。

 ただ、ここからたいへんで、少しずつ減らしていっても、計画通りに酒量を減らせてはいない。思った以上に依存している部分がある。
 もちろん理想が高いといえばその通りで、この2年半で月の酒量は1/5くらいまでに落とせている。ほぼ8割減であるので、喜ばしいという見方もできる。

今年の目標と先月の手法

 昨年から目標の飲酒日を定めて減らそうとしている。結果的に美味しく飲めるし、全体的に減酒もできるだろうという寸法である。
 昨年は100日以内として目標をクリアし、今年は80日以内としている。5月の終わりでお酒の日が計31日であったので、このままのペースなら74日と目標をクリアできそうである。

 先月はお酒を7日に1回飲むことにしてみた。
 これはチョコレートを7日断ってから食べると美味しさが増すというほんとうにそんなくだらないことをしたのかという調査をヒントにしている。先月は結局2回ほど成功した。2回だけでも半月は成功している。
 そこで今月も継続してみることにした。6月1日をお酒の日としたので次は8日として楽しみにしている。

今月は歩いた分だけお酒を買ってみる

 最近の変化で驚いたことがある。
 今月のはじめにお酒を買って、飲まなかった缶を置いておいた。以前であれば置いてあるとついつい飲みたくなるはずが、それほど気にも止まらなくなっている。

 冷蔵庫に放り込んでいるけれども、まだ残っている。

 そこで、新しい手法を昨日考えた。
 移動は交通費の節約のためにもできるだけ歩くようにしている。1時間ほど歩くと安いお酒であれば1缶分くらいは買えるくらい交通費を落とせることに気づいた。
 それならば、歩いて減った交通費分のお酒を買っておいて、1週間後にまとめて飲むのはどうだろうか。

 昨日は300円ちょっと超えるくらいを徒歩で浮かせたので、少し大きなビールを購入してみた。いつもは発泡酒のところを大盤振る舞いである。
 今月はまだ1、2回交通費を減らせるチャンスがある。これをお酒を買うチャンスと思えば歩くモチベーションが増すかもしれない。

 途中でやめてしまうかもしれないけれども、今月は歩くことを試してみたい。健康にも良いし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?