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【節約生活#697】朝一番のチェックリスト作成
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
チェックリストの効果
チェックリストというものは世の中にありふれている。子どものころ、いや、大人になってからもずいぶん長く、チェックリスを毛嫌いしていた。
感覚的に、チェックリストを作った人が、自分を馬鹿扱いしているようにみえたことが一因だと考える。それくらい考えなくてもわかるだろう、というような。
それは考えすぎのような気もするけれども、実際にチェックリストの導入は難しい。
かつて、WHO(世界保健機関)で、お金のない国での手術の予後をあげるためにチェックリストを導入しようとしたことがある。何しろチェックリストは安上がりでミスを減らせる。
このときの当事者のガワンデが書物にしているけれども、やはり導入が難しいと述べている(作るのも難しいけれども)。
ただ、当然ながらチェックリストには効果がある。
「し忘れ」を防ぐし、器具や持ち物などの用意の漏れを防ぐ。行動をリストにあげていれば、判断ミスも減らせる。
それ以上に、脳の外側に情報を置いてあるので脳のメモリの容量を減らせられる。ふだんよりも考えることができるし、脳を圧迫してアップアップしない。脳の疲れも抑えられる。
さらに、問題が起こったときを想定していれば、対策を事前に(冷静なときに)考えておくことができる。それを含めて計画性だってあがる。
チェックリストは本当は良いことだらけなのである。
チェックリストは自分で作るべき
どうも自分は自由が好きなたちであるようだ。
結局、偉い人がお前はこんなこともできないのだろうと勝手に決められて、それに従うことへの拒否感が強いのだろう。
自分の行動は自分で決めたい。
そういう意味ではチェックリストは自分で作るべきである。ちなみに、先ほどのガワンデも、チェックリストを作るときには現場の意見を徹底して集めることを提言している。自分が作ったという感がないと導入は難しい。もちろん、それでも導入は難しいのだけれども。
ちなみに、節約のことを考えるとチェックリストが有効でもある。節約の大敵は衝動である。ついついお金を使いたいという衝動を減らしたりという手法を常に考えている。衝動は自分の考えとは異なる。その場の一時だけの反射的な感情である。
そういう意味では、チェックリストに1日のすべきことを書いておき、まずはそこに注力することにしていくと、次に何をするかを考える必要がなくなり、その場の衝動の入る余地を減らすことができる。
今朝は、いつものルーティンの間、noteを開く前に今日のチェックリストを作っていた。
先週の反省を活かして、今日を清く正しくトライしてみたい。これから昼食用のおにぎりを作るつもりである。
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