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【節約生活#353】調べる・計画を立てる・予約する② 調べる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

調べるだけで買い物上手になる

 節約生活に挑戦し始めてから、節約に関する本を図書館で借りては読んでメモをとるということを意識している。だいぶメモがたまってきたが、その中で調べることに関することがある。
 藤川「年収が上がらなくてもお金が増える生き方」では、余計なものを買うと貯蓄が平均80万下がるというデータの後に次のような記述がある。

送料も調べて、合計額の最も安いところで買えばいい。どの年収層でも多くの人がそうした買い方を実践しているようだが、特に年収が高い人ほど熱心に底値を調べて買う傾向が浮かび上がった。

年収が上がらなくてもお金が増える生き方
2013,p.82

 小さなことであるけれども、調べることと調べないことでは大きな差がつく。

自分を知ること、相手を知ること

 私の母は貧乏性であるが、大きな買い物で失敗する傾向がある。何年か前にパソコンを買ったと自慢をしていた。本人は良いパソコンだと主張するけれども、週に1、2度メールをするくらいにしか使用しない。それで確か30万円くらいしていたように記憶している。
 ノートで持ち運んでタブレットになるようにキーボードが取り外せる、もちろんタッチパネルのモニターである。そのどれも使うことはない。もっというと、タッチパネルは指紋がつくので触られることを異様に嫌っていた。
 そういう使い方ならchrome bookで十分ではないか。1万円で済む。自分のnote用の趣味パソコンはもちろんchrome bookを選んでいる。すでに1年くらい使っているけれどもトラブルはまだない。

 結局、知識の差は大きい。
 知識がないと無駄に高いものを買うはめになってしまう。

 また、以前テレビのドキュメントで「家を失う」ことがテーマのものを見たことがある。数家族が出ていたが、ほとんが金融資産的に危ない状況にあることを気づいていなかったことが原因で自宅を失っていた。
 急に多額のお金が必要になったときに対処できない。これは予測ができないということでもある。
 自分のことも調べておかないと、危険の予測もできない。

 つまり、調べる対象は自分の外と内の両面である。

 知識は力である。現状の理解と組み合わせれば、孫氏の有名な「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ことば通りになる。

小さいことから調べる

 毎日の出費を家計簿アプリで確認したり、買い物をするにもきちんと調べる癖をつけるようにしている。さらに、食費を毎週計測していたりする。
 このあたりが、生活リズムが崩れてくると確認不足に陥ってしまう。

 また、買い物をするときもついつい何も考えずにコンビニで買ってしまうとそれだけで小さな出費を重ねることになる。
 以前酔っ払ってネットで大きな買い物をしたが、届いてみて思ったものと違っていたことがある。きちんと調べないと結局まるまる損をしてしまう。

 今はインターネットというありがたいサービスがあるので、知識へアクセスする労力がほんとうに少なくなった。以前のように詳しい人を探して友達になるというような、そちらのほうが手間がかかるというようなことをしなくてよい。
 せっかくの文明の利器なので、毎日のように活用していきたい。



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