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<はじめに>中小企業診断士資格に再挑戦

12年の時を経て再挑戦に至る

2021年12月1日、およそ12年のブランクを経て中小企業診断士試験に再度挑戦することにしました。細かい事情は別途書くとして、久々の挑戦に気合が入っています。試験要項などの再確認はどこかでしなければならないなと思っていますが、善は急げで勉強の方を始めている次第です。まずは企業経営理論、財務会計、運営管理といったところから始めています。

学習面で以前と違っている点ですが、まずはブランクの間の法改正や新たなマネジメント手法の登場などで、ざっと見たところではありますがいくつか学んだ記憶のないキーワードが出現しています。まだざっとしかみていないので勉強を進めていくとさらに出てくるのではないかと思っています。ここはもう資格の試験につきもので、どんどんアップデートしていかなければならないのは避けられませんので、コツコツとやるだけです。

オンライン環境が整っているのが12年前との違い

どのように学習を進めていくかについてですが、これは独学、学校に通う、オンラインで受講するという選択肢だなと考えていました。実際にいろいろと調べてみたところ、オンライン講義が充実していることに気づきました。以前に学習していたころはまだオンラインでの講義が始まったばかりで、私はTACでオンライン講座を受講していました。他の学校よりもTACが先行していたと記憶しており、よってTACを選択したのだと思います。当然、現在では他の診断士講座を開いている各種学校でもオンライン講座は準備しており、その辺は差がないのかなと思っていました。

ただ、どうしても学費との兼ね合いを考えなければならず、以前に学習していた頃は幼稚園児だった息子がそろそろ大学受験に向けたモードに入らなければならないなか、親父の方にあまり金をかけている場合ではないといった事情が存在します。まずは以前受講していたTACの学費を見たところ、以前とあまり差がなく、ちょっとこの出費は痛いなと。LECなどもあまり状況は変わらずで、となると、どうしても独学という選択肢を取らざるを得ないのかなと考えつつ、さらに調査をしてみました。その結果、二つの候補が浮上してきました。

スタディング中小企業診断士講座

この講座はメールマガジンを何年か前に登録していました。受講のためというよりも、いつかは再開しようと考えていた診断士試験に備えての情報収集的な色合いが強かったのですが、その流れで内容を調べてみました。オンラインを中心にして、スキマ時間に勉強できるという触れ込みで、忙しいサラリーマンにはもってこいの講座で、学費も相当抑えられているのが特徴です。コースによっては国の給付金対象にもなっており、20%の還付も期待できるため、これが有力候補の一つとなりました。

TBC受験研究会

この会の存在は以前から認識していましたが、以前は教室講義のみだったと記憶しています。となると、学費もそんなに変わらないのかなという印象だったのですが、こちらが新たな形態での講義提供をしているのを知りました。つまり、無料動画です。他が有料で講義を行なっているなか、無料でどのように採算を取るのかというのがちょっと疑問だったのですが、なんでも、ざっくりいうと教室を借りる費用がなくなったのと、出版社を買収してそこからの利益も得られるようになったということで無料動画に踏み切ったようですね。もちろん、直前講義などは有料になるのですが、通常は無料というのは今の私にとってはかなり大きく、テキストも他社のものと比べてもさほど大差ないので、まずはこちらで始めてみることにしました。

迅速かつ確実に消化していきたい

以前、2次試験まで進出した経験があるものの、過去の学習内容を全て覚えているわけではなく、加えて新規の内容も増えている印象なのでのんびり構えていては本番に間に合わない可能性が高いです。となると、できるだけ前倒して確実にこなさなければならないのは言うまでもないでしょう。

かつて、いちばん最初に通った学校が大原だったのですが、そこで合格までに1000時間の学習が必要だということを聞いた記憶があります。多分、TACでも同じようなことを言っていたと思います。残り8ヶ月とみなすと、月に100時間超、1日あたりだと3時間くらいが必要になります。以前の貯蓄がいくばくか残っていると考えても、最低でも1日2時間くらいは欲しいといったところでしょうか。

といった感じで再挑戦です。みなさんの学習の足しになれば、あるいはこんな方法があるよというフィードバックなんかいただけますと幸甚でございます。

では、また。

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