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「うっかり寝るとこだった」非正規公務員を飛び出した54歳の冒険#138

最近睡眠時間が減っている。
一難去ってまた一難。
何でこう問題ばかりが多発するのだろう。

昨晩も大きな爆弾が投下され、
丸焼けになるところだった。
いや半ばもう焼けていた。

自分にハッパをかける気力も湧かず、
何とか寝た。
もう夜が嫌いになりそうだった。

するとどうでしょう。
今朝起きて、またちょっとだけ元気になっている。
雨上がりの曇った空が、
昼に向かって次第に晴れていく。

何もいいことにはなっていない。
現実がそのままあるだけ。

ピンチに次ぐピンチ。
取り繕う元気もないが、生きている。
出来ることをしながら、何とか生きていく。

朝が来るって素晴らしい。
そう思えるだけ、ありがたい。

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