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2018年2月の記事一覧

アイデアを生む為の、意識の高さと時間速度。



意識が高いほど、時間は遅くなる。

客観的な時間は同じでも、主観的には遅くなると感じる。退屈でイライラしている時は時間を長く感じる。反対にぼーっとしている意識の低い状態だと、時間はいつのまにか過ぎている。

脳科学でも、無意識の情報処理速度は意思的な速度に比べて遥かに早いことが計測されている。冒頭のように図解して一つの情報処理を輪っかで表現すると、無意識のように意識レベルが低いほど処理数が多く

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ストーリーは感情の振り幅のパターン。キャラクターは強さと弱さのギャップ。



「感情からみたストーリーの6パターン」という記事が面白かった。
The emotional arcs of stories are dominated by six basic shapes.

1,327本の物語を「主人公の幸福度」から解析して、どのような浮き沈みがあるかを調べたら6つのパターンに集約できたという話。

グラフの横軸は時間で、縦軸は幸福度。グラフの上にいくほど主人公は幸福で、

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すべからくコンテンツ制作は情報量を目指す

すべからくコンテンツ制作は情報量を目指す



「情報量を上げるための4つの方法」というマトリクスに反響があったので深掘りして書いた。元はマーケジンに連載していたコンテンツマーケティングの新常識から。

・コンテンツは現実の疑似体験である
・コンテンツマーケティングは、コンテンツを通じたブランドの疑似体験
・疑似体験のリアリティは、コンテンツの情報量に比例する

というコンテンツ制作のスタート地点をあらためて定義した上で、どうやって情報量を

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「やる気」が出ないのは「やる気」のせい。行動経済学まんが ヘンテコノミクスが面白い。

「やる気」が出ないのは「やる気」のせい。行動経済学まんが ヘンテコノミクスが面白い。

20年ほど前に、小室哲哉さんと大阪ですれ違った。

難波橋近くの商店街。ものすごい数の女性が取り巻き、キャーキャーいわれながら小室哲哉が歩いていた。困った顔をしながら。

そして最近の引退会見の言葉が胸を打った。
「芸能人になりたかったのではなく、音楽家になりたかった。ヒット曲を作りたかったのではなく、好きな音楽を作りたかった」

この違いってなんだろう。そんなとき、めっちゃ面白いマンガ「ヘンテコ

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