見出し画像

地下室音楽が私の涙を飲んでくれる

3月30日

ちゃくら全国侵略大作戦ワンマンツアー
最終日  東京  Spotify O-Crest

私の大好きなバンド、ちゃくらの初ワンマンライブの最終公演。
私はバンドが初めてワンマンを開催するって結構な壁だと思ってて、今までは対バンだったから他のバンドのファンもいたけど、ワンマンは自分たちのファンしか来ないってこと。それだけファンが沢山増えたってこと。
だから、ちゃくらがワンマンしますってライブで発表した時、何様って感じだけど、凄く嬉しかった。
もちろんちゃくらだけを見れる事もそうだけど、ちゃくらの人気がどんどん増してることを実感したから。それに少しでも貢献出来てると思てたから。チケット販売開始してもすぐソールドアウトして、本当にかっこいいって言葉に尽きる。

当日会場に着くと、もう人がたくさんいて、赤いタオルだらけで、ここにいるみんなちゃくらの事大好きなんだな、って思うと本当に嬉しくて、
フロアに入ると満員で、いつもより後ろの方だったけれど、たくさんの人に観られてるちゃくらを見れてこれはこれで良いなって思えた。

1曲目、シガーキス。何度聴いても「いつまでも甘い中にいようよ」の緊張感がたまらなく好き。このフレーズの時はいつも気が付くと息を止めてて、サクラちゃんの綺麗な高音に意識を全部もってかれてる。

2曲目のあいつ。特に大好きな曲。イントロの力強いドラム。サビ前のドラム。とにかくはやちゃんのドラムがかっこいい。そして、ルルちゃんの感情を全面に載せた歌い方。とても好き。

そしてnei。neiは入のルルちゃんのかっこいいベースサウンド、サクラちゃんの力強い声と儚い声の切り替え、何より、1度止まってから合図にあわせて4人が一斉に演奏を再開するところ。息ぴったりで、全員の音が強くてでも綺麗でかっこよくて。

タイトル未定のドラムソロ。音源でもとてもかっこいいけれど、ライブではさらにかっこよくて、はやちゃんにだけ照明が当たる演出も凄く良かった。

海月を歌う前にサクラちゃんが「あなたと出会えた歌」っていうの毎回思う本当に好き。自分が海月で出会ったから尚更響くものがある。

そして、よだかを歌う前に「もう全然好きじゃないよー」最後のフレーズは「幸せになんな馬鹿」。振り切っててもう乗り越えたんだなって思って、凄く良かった。かっこいい女すぎるよー、

問題のだった人、急にセリフ始まって、わ、仕込んできてる!ってなった笑
あのドラマのような、セリフがあったからいつも以上に歌詞の風景が想像出来て、凄く記憶に残った。そして、「これが最後の2人」のところ。アレンジしてたよね、?これが最後ので一旦音が止まって、2人の所で再開して、鳥肌立った。ぴったり揃ってて凄くかっこよくて、

その後の浮遊浪漫倶楽部、まだライブで聞けたことがなくて初めてライブで聞けて本当に嬉しかった。
アウトロのまおちゃんのギターソロ。他の音が無いからフロアの緊張感も凄くて、全員でまおちゃんを静かに見守ってるあの雰囲気。すごい良かった。まおちゃんのギターが来る度に成長してて、たくさん練習したんだなって、本当に尊敬する。

新曲の今私生きている様だ。凄く好きだった。私に刺さりすぎる曲だった。自分の存在価値も分からないし、自分を愛せないし、常に悩んでるけど、そんな私を受け入れてくれる曲で、受け止めてくれる曲で、私は本当にこの人たちが大好きだって思った。

音楽で悩みの根本的解決はできないけど、ってサクラちゃんのMC。確かに問題の解決にはならない。でも、ちゃくらの音楽を聴いて支えられてる場面は沢山ある。そんなMCの後の生きる価値ないし。私は本当にこの曲が刺さりすぎて何度も助けて貰ってる。だからこそこのMCを聴いた後に来るものがあって、涙が止まらなかった。

まだ女。アイドルバンドなんかじゃない。ロックバンドちゃくらの全力。本当に良かった。ちゃくらバンドマンになってくれてありがとう、って本当に思えた。私の涙を飲んでくれてありがとう。

最後の19才。凄く大好きな曲だから、もうライブで聴けないと思うと悲しい。けれど、ルルちゃんの思いが込められてるからこその封印。しかも今までの19才で1番楽しかったからこれで封印は満足。イントロで肩を組んで飛び跳ねて、全員で大きな声で19才って叫んで、みんなでサビを歌って、とにかく最高だった。

アンコールでみんなで19才歌ったのも素敵な思い出。

アンコールのまだ女も19才もこれ以上無いくらいに盛り上がって、こんなにフロアを盛り上げられるかっこいいガールズバンドについて来て良かったって心から思ったよ。

お手紙直接渡せなかったけど、ストーリーに載せてくれたり、そういう対応を蔑ろにしないちゃくらが大好き。

ちゃくらっていう最高にロックなガールズバンドに出会えて本当に良かったって改めて思える最高のライブでした。これからもずっとずっとずっと大好き。
一生猪突猛進に着いてくよ。本当にありがとう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?