障害児と形容されることについて
大好きなプールを見て早く入りたいと怒り、出た瞬間から号泣の次男。
療育計画で、要求をもっと出せるといいですねと言われた一年前。
今では両親が困るくらい欲求を出してくれるようになった。
主体的に思い伝えてくれれば、自分自身で100%満たせなくても、他の人の手助けを借りて、楽しむことができる。
日本では障害者、障害児と形容する彼らのこと、海外ではwith specialneedsやwith special、with handycapと言われる。決してdisability(障害)ではない。
前者は否定的で、後者は肯定的に感じないだろうか?
人とは少し違う部分があるけれど、それは彼らにくっついている個性だという意味なのではないか。
空は空、そして、彼は、with特別な要望、手助けを必要としているだけ。
障害児、障害のある子供という言葉自体が差別なのではないかと前々から思っていた。でも、敢えて私は空のことを発信するときに、障害児と呼ぶ。
だって日本ではその言葉の方が伝わるから。
それは私なりに、ある意味、皮肉を込めているのだ。
売上げの一部は、障害児のために寄付をしています。