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『警察官採用試験の受験申込をする方法』をわかりやすく説明します。


 警察官になるためには、警察官採用試験に合格すれば良いと言う事が分かっても

「その採用試験はどうやったら申し込めるんですか?」

「申込用紙はいつ、どこで貰えるんですか?」

という声があります。


 更に、申込書を手に入れた後も

「試験区分?何これ?適当で良い?」

「私はどの試験区分に申し込めば良いんですか?私はどれ?」

等と悩む声が多く聞かれます。


 そこで今回は

『警察官採用試験の受験申込をする方法』

をわかりやすく説明します。


 この記事を読むことで

◎、「どうしたら採用試験受けれれるんだろう!?」の悩みが解消します

◎、警察官採用試験の受験申込の具体的な方法を知る事が出来ます

◎、これが済めば、受験勉強に専念できるようになります


 なお

「そもそも、警察官になるにはどうすればいいの?」

から分からない人はこちら。


「私は警察官になれるのかなぁ?」

と悩む要素がある貴方はこちらをお読みください。


 それでは、警察官採用試験の申込方法について、一緒に見て行きましょう!



受験申込期間中に、申込書を警察本部人事課へ郵送する

 警察官採用試験に申し込む方法は

『受験申込期間中に、申込書を警察本部人事課へ郵送する』

ことです。


「いや、そりゃそうでしょうよ!その受験申込期間等の部分を知りたいんですよ!」

と言う声が聞こえて来そうですね!


 警察官採用試験の受験申込期間は

『各都道府県警察サイトの職員募集』

のページを見て下さい。


 基本的に警察官は各都道府県ごとの採用なので、都道府県によって日程等が異なります。


 流石に私も全47都道府県全ての情報までは把握していませんので、それは貴方が受験したい警察の情報を調べて下さい。


 ちなみに、受験日等の日程がズレテいる警察であれば、全部申し込んで受験することは可能です!


「どこか一ヶ所に絞らないといけない!」

という事はありません。


 受験申込期間を調べる方法がわかったところで、更に気になる点2つ

①、受験案内・申込書を手に入れる方法

②、試験区分


これらについても、更に詳しく一緒に見て行きましょう!



①受験案内・申込書を手に入れる方法

「受験申込期間は分かっても、申込書等の資料はどこで、どのように貰えば良いの?」

という疑問が残ります。


 受験申込書等の資料は

『受験申込期間中に、警察関係機関で貰う』

という方法で入手できます。


 もう少し具体的に言うと、受験申込期間になると、

◎、交番・駐在所

◎、警察署

で貰えます。


 これらの場所に行き、

「受験関係の資料が頂けると聞いて来たんですが。」

と伝えれば対応してくれます。


 ただし、受験申込期間中じゃないと申込書等の資料は置いてないので、必ず受験申込期間中に行きましょう!


「無理!交番や警察署に行くなんて、私緊張しちゃって無理!!」

「そもそも近所の交番っていつも警察官がいなくて閉まってるんですよねぇ!」

という人は、都道府県警察サイトの採用ページから、資料の郵送請求もできます。


 ただし、郵送なので手元に届くまで時間が掛かります。


 もし貴方が公務員試験対策の専門学生なら、OBの警察官が持参しており、学校で貰える事もあるので、一度学校に聞いてみて下さい。



②試験区分

 さて、受験申込書等の資料を手にして、いよいよ書類を作成する段階になりました。


 すると多くの人を悩ませる選択肢

『試験区分』

が現れます。


 警察官採用試験の受験区分は最終学歴で振り分けられるので、貴方の最終学歴に合致する試験区分を選択して下さい。


 都道府県によって試験区分は多少違いますが、概ね

最終学歴が高卒、卒業見込みの高校3年生なら、

Ⅲ類、初級など


最終学歴が短大・専門卒、卒業見込みの2年生なら、

Ⅱ類、中級など

(場所によっては高卒区分がなく、ここに分類されている事もあります。)


 最終学歴が大卒以上、卒業見込みの4年生なら、

Ⅰ類、上級など

になります。


 ここは

『キチンと自分に合った試験区分を選択しないと、原則的には受験できなくなる』

ので注意して下さい。


 ネットで調べていると

「試験区分は”それと同等の学力を有している人用の区分”と説明されているから、高卒者でもⅠ類試験で受験できる!」

「逆に大卒者でも、Ⅲ類で受験できる!」

のような意見も散見されますが、それはダメです!


”それと同等の学力を有している人”

と言うのは

『最終学歴は中卒だけど、高等学校卒業程度認定試験合格者』

『日本と教育制度の違う海外の学校卒業者』

等のことを指しています。


 日本の小中高大学を普通に進学してきた人には基本的に関係ありません!

 そのため、キチンと貴方の条件にあった王道の試験区分を選択して申し込みをして下さい。


 最終学歴に関連して

「警察官には大卒でなった方が良いの?高卒の方が良いの?」

という疑問を持っている人はこちらの記事をどうぞ。



まとめ

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 警察官採用試験の受験申込は、受験申込期間中に申込書を警察本部人事課へ郵送することで完了します。


 受験申込期間は各都道府県警察サイトに掲載されています。


 その上で気になる点2つ

①、受験案内・申込書を手に入れる方法

 『交番、警察署等で手渡し。警察サイトから郵送で送ってもらう』


②、試験区分

 『高卒はⅢ類・初級。短大・専門卒はⅡ類・中級。大卒はⅠ類・上級』


 これで

「どうしたら採用試験受けられるんだろう!?」

の悩みが解消しましたよね。


 警察官採用試験の受験申込の具体的な方法を知る事が出来て、キチンと迷わず申込出来そうですよね。


 これが済めばあとは、受験勉強に専念できるようになります。

 警察官採用試験の本番に向けて頑張って下さい。


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