見出し画像

パテラのグレード1

  ビションフリーゼの子犬をブリーダーさんから譲り受けた。生後1カ月ちょっとで対面。2匹のメスのうち、この子に決めた。まだ、歩行もおぼつかないころ。足が悪いとは全く気がつかなかった。

受け取る前、ブリーダーさんの健康診断で両足がパテラグレード1だと分かった。パテラを調べると、手術が必要な場合もあると知った。飼うのはやめようかと、ふと頭によぎった。だが、犬はものではない。縁あって出会った子犬を見捨てるわけにはいかない。覚悟を決め、家族に迎え入れた。

 ぴょこぴょこ元気に歩き、走り回る。一見したところ、パテラであることは分からないほどだ。迎える直前に、フローリングの床には、すべてニトリのシャギータイルカーペットを敷き詰めた。

 かかりつけの獣医師さんを決めた。月に1回、フィラリアとダニの予防薬、耳掃除をしてもらっており、一緒に膝の触診をやってもらっている。「今のところ、大丈夫ですね」。治ったのかと勘違いしたが「パテラはグレード1です」とのことだった。簡単に治るものではないのですね…。

知人に聞いたところ、なんと言っても大事なのは食べ物だという。

オメガ3が豊富なイワシはいいそうだ。そういえば、何かの記事で、サッカーのアルゼンチン代表のメッシ選手が、魚を食べるようになってけがが減ったという記事を読んだ。サッカー選手の中には、膝や靱帯(じんたい)のけがの予防のために青魚を食べているとも聞いた。人間だけでなく、犬も一緒なんですね。

知人によると、イワシを使ったドッグフードのアカナを薦められた。あと、パセリもいいそうだ。

まず、アカナを購入。そして、パセリを注文した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?