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展覧会 ボローニャ国際絵本原画展

もうやってたんだ!と、慌てて行ってきました。毎年恒例の展覧会ですね。

とてもお得感のある展覧会で毎年行くようにしています。
刺激ももらえるし、1階の賞を受けた本のコーナーもあって、実際にその絵本等に触れられるのも魅力の一つかと思います。
朝イチで、と思い、10時と半の間頃に行ったのですが、もうすでにお客さんがそれなりに入っていて、人気の高さが伺えます。
私は、展覧会自体、そんなじっくり見ることはなく、ささ〜っと見て回るのですが、つい足を止めて見たくなるのは、やっぱりデジタルを施していない原画です。
修正の仕方とか、画材の使い方、これはどういう風に使ったのかなぁ、とか想像しながら見れるからです。
そういう面で言えば、やはりデジタルのものは味気がないというか、良い絵、好きな絵、とは思うのですが、ささっと見終わっちゃいます。
デジタルを加える前段階を見たいなぁ、って思いながら。
まぁ時代の流れなので致し方ないとは思うのですが。
スージーリーさんの展覧会パンフレットの表紙の原画もありました。
大好きな作家さんの一人なのですが、彼女の描く線がとてもシンプルなのに生きていて、すごい好きです。そうして画材というか、材料の使い方もとても素敵でした。
良いな、って思う作家さんが多かったのですが、特に、韓国中国の作家さんのイラストがとても印象に残った感じです。
デジタルの良さは、タブレットがあれば描けて発表できるわけで、戦時下においてその良さは活用されるなぁ、と思いました。ウクライナの作家さんの絵を見て。
1階にあった特別展のアンドレス・ロペスさんの絵本ができるまでの過程の映像もととても興味深かったです。
色々刺激をもらえました。
今月9日までなので、私のように、忘れてた!という方は是非お見逃しのないようお気をつけ下さい◎

トップ画は購入したとても可愛いメモ帳です。

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