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きょうはそらにまるいつき
昨日が新月だったので、まだまだ満月までは間がありますが、今日、本棚を整理していて目に止まったのがこちらの絵本だったので。
荒井良二さんの絵本を買ったのはこれが初めてでした。
書店で目にとまりページをめくって、タイトル通りのストーリーながらに自分にも通じる普遍性を感じ取って、あぁこれは手元に置いておく絵本だな、と思い購入しました。出版された頃なので2016年ですね。
私にとって月は小さい頃から夜道の心強い味方でした。
それが、いつしか月の向こうにあるあなたを求め、それが自分であることを知り、まるで鏡のようだなと感じたことも。
今は娘が月を見つけると嬉しそうにする姿に、やっぱり潜在的にある月という存在の大きさを感じています。
この絵本のページをめくりながら、そんな自分の記憶を重ねたり、同じ月を見上げている誰かのことを想像しながら、次の満月が待ち遠しくなる。
とても優しい気持ちになれる絵本です。
おやすみの一冊にも良いかと思います。
大好きな絵本です。
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