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ハナはへびがすき

どこかヨーロッパの映画を観ている気分になりました。

このくらいの年頃で、周りとは異なるものが好きで、その好きを共有できる友達ができるって、結構、最強な気持ちになれるんじゃないかな、って読みながら思いました。
好きがマニアックだからこそ、それが合う友が出来るってことが。
だって、誰にも家族にすらも理解されずにおかしいって言われることはかなりの孤独感と疎外感があって、下手したらそこから性格が歪んでしまうから。
そういう友が現れてよかったなぁと思うのと同時に、娘がもしそれらが好きだと家に持って帰ってきたら、、、どう否定せずに受け止めながらも近寄らないように、、、なかなか難しいですね。自分の身を考えれば。
何だろうなぁ、もう記憶力が乏しくって申し訳ないんですが、そう、最強マイワールド女子たちの世界観だなぁ、ってのが、昔見たヨーロッパ映画と重なってるんです。
けれど、どうしてもタイトルが出てこない、、。
また出てきたら追記したいと思います。
今はSNSで繋がりやすいから、そういった一見敬遠されがちな好きなものを好きっていう人たちを見つけやすくなっているのが、とても良い面ではあるな、とは思います。怖い面の方が多いので、そこは十分に気をつけながら、、、。
まぁほんと、絵の空気感もあいまって、ハナちゃんが見ている彼らはとても素敵な世界です。
この絵本は他者の視点って結構違うものなんだな、って気づくきっかけにもなるかもしれませんね。
何だかとても強い絵本に感じます。
マイワールド。大事にしたいですね。

クリスマスも過ぎ、個人的には何だか総決算的な感じもあった2023年。
この3年でとても大事な人が二人逝ってしまいました。
そんな中やっていけたのも、育児の忙しさと、新たな職を見つけ手探りながら動くことがあったから。
けれど、この3年で一番印象に残った本は?と問われれば、パッと出てこないんですよね。それだけ怒涛だったのか、記憶が飛んでるのか。
だから、こうやって書いて残してよかったな、と思います。読み返しながら、残りの数日を過ごしたいなとも思います。
が、まだ年賀状も大掃除もやっていません、。
できる範囲で、ですね。
世界情勢も日本の政治も混沌としていく一方ですが、目を逸らさず向き合って、より良い未来を手繰り寄せる気持ちを持って、来年を迎えたいと思います。
良いお年を。

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