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絵本 みんなたいぽ

何で知ったのかは忘れてしまったけれど、
知った瞬間に
「これは買わねば!」
と思いました。
好きな作家と好きなミュージシャン、いや、絶対買っちゃうでしょ。
(て、思いつつも、発売日忘れてたんですよね。)

「わるいやつ」を逮捕することが仕事のおまわりさん。


わるいやつを次々捕まえていく。けれど、そのわるいやつにもわるいことをした理由がある。それなら、その相手も捕まえていこう。
お互いがお互いにクビを絞め合う今の時代、ラストには、そうきたかぁ、と思わされます。
ひっついて一緒に眠る世界、それこそが地球。
一周回ってるお話といえるのかな。
そんなことみんなわかってるはずなのに、自分と興味ある世界にしかスポットライトを当ててなくて、クビ絞めあってるんですよね。
これを読んで、少しでも気づいてもらえたら、と思います。
まぁ私自身も自己嫌悪に陥ってる時なんかは、まさに半径50センチにしかスポットライト当てないんでしょうけれど。
そういう時に、この絵本を開いて、改めて気付いて欲しいですね。

時同じ頃に、GEZANの新譜も発売!でレコードを見たら、わぁオゥ!これまた好きな画家さんで、購入。

加藤泉さんは、10年以上前かなぁ、上野の美術館でいろんな作家さんが取り上げられている展覧会で作品をお見かけして、とても印象的でした。
いや、もうジャケットそのまま、まさに飾れるやん、素敵やん。。。


とても嬉しく。
そして、新譜。いや、GEZANのことは知っていたけれど、ちゃんと聴いたこともなかったんですが、2年前かな、フジロックの生中継をテレビで放映していた時に見て、
うわ、なんだこれ!?やばい、めちゃくちゃいい!!!!!
ってなってから、ちょこちょこ情報は追ってたんです。
新しいレコードからは、土着的な、アミニズム、祈り、生命、映画のような。
そんなキーワードが聴いててポツポツ湧いてきます。
また機会があればぜひ生で見てみたいバンドです。
絵本で興味が湧いたら、一度レコードも聴いてみてほしいです。
どちらもおすすめです◎

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