![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92075769/rectangle_large_type_2_da7c90d52a1abb05fc8d5a051ecc2859.jpeg?width=800)
絵本 からすたろう
この絵本、読む前はそんなに期待してなかったんですが、ページを捲ると、あら魅力的!いい絵本やん!で、おすすめしたくなりました。
お話しもいいんですが、絵もいいんですよね。
これ、表紙で損してる気がしたのは私だけでしょうか。
表紙がちょっとこわい感じ。昭和初期?すぎて、ちょっと食いつきにくいかも。
けれど、中の絵を見ると、とても魅力に溢れているんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669529852043-wc8aGOpxrt.jpg?width=800)
色使いがとても良くって、表紙では伝わってこない魅力があります。
そうして、ストーリー。
良き師と出会うことで彼の魅力が伝わり、受け入れられる。
理解者ってとても大事だな、って思います。
そういう人と出会えることで、彼もまた生きやすくなったことでしょう。それもこれも、自分なりにコツコツやれることをやっていたからなんですよね。卑屈になることもあっただろうけれど、それでもコツコツと。
あとがきに『恩師に捧げる』とあるように、この絵本からは感謝が溢れています。
私も先生運はよかった方なので、似たような気持ちがある身として、あたたかい気持ちになりました。
トップ画は絵本の見返しですが、シンプルでとてもいい。好きな感じです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?