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絵本 おなじそらのしたで

テッケントラップさんの絵本とは知らずに、Amazonでおすすめされていた絵本で一度読んでみたいな、と思っていた絵本です。

何冊か続けて読んで思ったのですが、テッケントラップさんの姿勢が一貫していて、それがまた私が魅かれる理由にもなっているな、ということです。
ストーリーは詩的でシンプルながら、この星にいる誰しもが共有している空を通して繋がっていることを改めて感じることができます。
学校と家の往復、仕事場と家の往復、家だけで毎日を過ごしていると、限られた世界、それこそ気づかない間に自ら壁を作り上げて、その世界が全てで生活しているように感じると、息が詰まることがあるかと思います。
そういった時に、この絵本を開いて、空を見上げてほしいですね。
ちょっと心に風を通したい時に、おすすめの絵本です。

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