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絵本 あのこ

ちょっと先日まとめて内容もそんなに把握しないまま絵本を何冊か買ったのですが、そのうちの一冊がこちらです。

えっとね、これ、まさにうちの娘の話なんですが、
娘には娘以外には見えないお友達がいて、
一定の年齢にあることらしいですが、イマジナリーフレンドっていうらしいです。
園の先生に教えてもらったんですが。
親にしてみれば、最初言い出したときは、大丈夫かな!?でした。
園でお友達がうまくできてないから??とか。
けれど、彼女が好きなアニメを一緒に見ているとき、その主人公もそういう友達を持っていて。そのアニメはディズニージュニアで放映してるのですが、ディズニージュニアって同じのを何回も放映していて、私、彼女のリクエストでテレビをつけっぱにしてはいるけれど一緒にちゃんと見てなかったんですよね。だから気づくのが遅れたんですが。
多分、これ楽しそう、で自分にも取り入れたのかなぁ、と。
で、実際楽しかったから継続中、といった感じでしょうか。
この絵本には、そんな彼女の世界が優しくリンクしていて、そうか、時にはこんなやんわりとした気持ちになるならそんな友達がいてもいいかもな、と、この絵本を通して思いました。
いや、絵本に出てくる「あのこ」がイマジナリーフレンドって決めつけてるわけじゃないんです、ただ、今の私にはどうしても娘のお友達とリンクしちゃったってだけです。
だから、読み手によって、全く感じることは異なると思います。
ただただ可愛いんですよね。
ちょこっとこういう友達が気まぐれで来てくれたら嬉しいし楽しいだろうな。
そんな気を遣う必要もなさそうですし。
そういうイマジン力を大人になるにつれ手放してしまう、とても惜しいことをしてるのかなぁ、とも思いつつ。
かわいくてほんわかさせてくれる絵本です。
いつか、娘が思春期を迎え悩める年頃に、ちょっと読んでほしいかもしれません。
絵本をきっかけに、今いるイマジナリーフレンドが現れて笑わせてくれると思うから。

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