Number 24

私が初めてサイレントピクチャーブックに触れたのがこの絵本でした。

と言いたいところですが、実際は元祖?ともいうべきこちら。

この中のどれかだった記憶があります。
家の本棚にあったんですよね。
最近になって、あぁこれもサイレントブックなのか、それならNumber24が初めてのそれではないのか、って気づいたわけです。
Number24との出会いは、20代の頃風呂なしトイレ共同アパートに住んでいた頃に隣に住んでいたいくつか年上の女のコがなぜか私にプレゼントしてくれたんですよね。今でも不思議。なんで?
そう思いつつも、この絵本との出会いが私の絵本の概念を広げたとも言えます。
言葉無くして伝わり、かつ、感じるものがある。
感じるのはそれぞれで万国共通でも万人共通でもないけれど、言葉がなくてもそれなりに通じる絵の力。それってやっぱりすごいなぁって思うわけです。
まぁ絵本の内容自体はシュールです。
なんと!調べてたら映像化もされていました。

BUS24 とありますね。
フランスの作曲家Albert Marcoeur さんが音をつけられたみたいですね。
ご興味湧けば是非とも手に取っていただきたい絵本です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?