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絵本 なんていいひ

こんな日を久しく過ごしてないなぁ、と思います。

あの、トトロでのあんな家で、庭と外の境界線がないようなお家での過ごし方、のような。
外と繋がっているような空間でこそ過ごせる時間があるだろうな、とか。
こんな日を過ごしたことがあるような、ないような。
それがいつだったのかなんて、わかんないんですけれど。
なんか懐かしさもありつつ、こんなにご機嫌で自然を感じながら一日過ごす日なんてのが久しくないなぁ、って。
思いました。
キャンプとか行ったらこんな感じだっけな、、。
なんか、小さい頃は楽しめていたことが今は楽しめないな、ってことがあって、ある意味キャンプはその一つかもしれませんね。私にとって。
多分、小さい頃は組み立てとか、大人がメインでやってくれて、子供はちょっとお手伝いする程度で済んで、そのお手伝いもイベント感覚で楽しんでやっていたけれど、大人になると、その準備段階から自分でやらなくちゃいけない。荷物の多さや、食料どうするのかとか。
そんなんで、もうキャンプなんて全くやってないんですが。
そういうキャンプ地での1日はちょうどこの絵本のような一日だったような気がします。
だから、懐かしさもありつつ、うーん、本当にここしばらくはこの感覚ないなぁ、って思いますね。
そう、この絵本もまた感覚を呼び起こさせてくれる類かな、って思います。
どう過ごしてたか。を、感覚に呼びかけて、あぁこの感覚知ってる、いや、知らないかも、知ってるけれどだいぶ遠い日のことかも、とか。
面白いですね。
こういう感覚への問いかけはすごい好きですね。
また味わってみたくなる。
街で、団地で過ごしていると、境界線があるので、こんな自由には過ごせないと思うんです。最近のマンションとかはもっと顕著ですね。柵で敷地を区切ってしまっているところも多いですし。
だからこそ、こういう感覚を求めて旅行するのもいいかもなぁ、って思ったりしました。
おすすめの絵本です。

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