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絵本 ボンボとヤージュ

これまた寝かせていた絵本です。

旅への誘い絵本とも言えるんじゃないでしょうか。
暇を持て余した二人にもたらされた不思議な地図。その地図に案内されるように旅を始めた二人。辿り着いた先は、。
旅に出る理由として、行きたいから、誘われたから、半ば強制的に、色々あるけれど、積極的理由でも消極的理由でも、旅に出ると結構刺激になったりするんですよね。なんかしら。
リフレッシュになったり、あり得ない最悪な出来事も起こるかもしれないけれど、それらも巡りあうべくして巡り合ってる気がします。むしろ、その出来事をどれだけネタにしたり学んだりできるかどうか。
誰かと旅に出ると、一緒にいる時間が長い分、見えてくるものもあるし気づくこともある。
一人で旅に出ると、第六感まで働かせて動くこともある。私は全く外国語を話せないのに、海外へ行ってフルに感覚発動させて乗り切った時に、第六感働いてたんじゃない?!って思ったんですよ、単なる個人的見解ですし、第六感がどんなものかは知らないんですけど単なるイメージに過ぎないんですが、。
そのくらい知らない土地へ行くってことは、なんかしらいつもと違う神経を働かせていると思うんです。
だからこそ、帰ってきた時に、いつもの景色がまた違って感じることができたりする。そうして、またいつもの生活を過ごしていくうちに、感覚というか神経は通常に戻っていく。けれど、刺激が強ければ強いほど、鮮やかに残り今後に活かされるんじゃないでしょうか。
そうだよな、旅ってこうだよな、退屈だし近頃ワクワクもしていない、どこか行ってみようかな、と思えるきっかけになる絵本じゃないでしょうか。
子供にとっては、純粋にこのイラストの世界観の中に入っていける力があると思うので、また大人とは違う読み方ができるんじゃないかと思います。

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