オーディションで個人情報流失して引っ越しせざる得ないって勘弁してくれって感じですよね。個人情報扱うWEBアプリに個人情報流失防止のフェールセーフの技術が必要と思えた件。

オーディションで個人情報流失して引っ越しせざる得ないって勘弁してくれって感じですよね。
役者さん.声優さんやモデルさん志望等の人は、一般人がハロワで就活の代わりに芸能雑誌掲載の有名な芸能事務所主催のオーディション受けると思うのですがVtuberの個人情報流失問題あったらしいです。
Googleフォームサービスの設定ミスが原因らしく、Googleユーザー側の一般人や芸能事務所側では対応不可能でありプラットフォーマーのGoogleさんにGoogleフォームの個人情報流失防止のフェールセーフの対策組み込む脆弱性対策のアップデートお願いする必要ありと思われる件。



 VTuberオーディション企画「ぶいすぽっ!」など3つのオーディションで、Googleフォームの設定不備などで、応募者の氏名や電話番号などの個人情報累計約1万件が漏えいした可能性がある問題をめぐり、運営元のBrave groupは6月26日、応募者の被害状況に応じて可能な限りの補てんを行うと発表した

 漏えいした可能性がある電話番号を変更したい場合、その費用を負担。住所は都道府県のみ記載するよう求めていたが、住所をすべて記載していた応募者には、引越費用の負担などを含め「やむを得ず生じた費用と認められる範囲内で可能な限りの対応」を行うという。

 応募者のメールアドレスあてに連絡した上で、被害状況を確認して対応する。



告知より

 流出の可能性が分かったのは、Brave group子会社・バーチャルエンターテイメントが運営するVTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」と、Brave groupが運営する「Brave group総合オーディション」、子会社・ENILISが運営する「HareVare VLiverオーディション」。

 応募者の入力内容を閲覧できるGoogleフォームの「編集URL」が、「URLを知っている全員が閲覧可能」に設定されており、このURLが何らかの理由で外部に流出。6月25日ごろ、X上にて「『ぶいすぽっ!』応募者7000人分の個人情報が見られる設定になっている」と指摘する投稿がXで拡散され、騒ぎになっていた。

 漏えいした可能性がある応募者の情報は、氏名、住んでいる都道府県(住所を記入した場合は住所)、電話番号、生年月日、使用SNS、志望動機などで、「ぶいすぽっ!」が約7000件、「Brave group総合オーディション」が約2610件、「HareVare VLiverオーディション」が約1043件。

 6月18日と25日に「ぶいすぽっ!」公式XのDMにユーザーから問い合わせがあり発覚。25日にアクセス制限を実施し、謝罪文を公表した。オーディションの受付も中止している。

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「ぶいすぽっ!」漏えい問題、被害者の電話番号変更費用を負担 家の引越費用も

2024年06月27日 10時44分 公開

[ITmedia



フェイルセーフ(フェールセーフ、フェイルセイフ、英語: fail safe)とは、なんらかの装置・システムにおいて、構成部品の破損や誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に安全側に動作するようにすること[1]、またはそう仕向けるような設計手法[2]信頼性設計のひとつ[3]。これは装置やシステムが『必ず故障する』ということを前提にしたものである[2][4]

概論

「フェイルセーフ」は「故障は安全な側に」というのが原意である[5]。機械は壊れたときに、自然にあるいは必然的に安全側となることが望ましいが、そうならない場合は意識的な設計が必要である。たとえば自動車は、エンジンが故障した場合、エンジンの回転を制御できないような故障ではなく、回転が停止するような故障であれば、自動車自体が止まることになり安全である。このため、回転を止めるような故障モードへ自動的に落とし込むような、安全性を優先する設計思想がフェイルセーフとなる[6]

飛行機の場合は、エンジン故障で全推力を失っても滑空して無事着陸できる設計であればフェイルセーフである。ヘリコプターのエンジン停止においては、オートローテーションという飛行方法により飛行機同様滑空して着陸することができる。推力を失った場合に滑空出来ない機体設計の場合は、エンジンの搭載機数を増やし、その内一機が故障しても推力を失わない「フォールトトレラント」という、別の設計思想とETOPSなどの運用方法で対応する。フォールトトレラント設計で系統を冗長化する場合、それぞれの系統はフェイルセーフで設計され故障しても他の系統の動作を妨げない設計になっている。

宇宙船の場合は、宇宙船の損傷または制御の喪失を示す可能性のある場合、宇宙船の保存が最優先事項であり、重要でない科学機器などがシャットダウンされ、重要な機能のみがアクティブになるセーフモードがあり、これもフェイルセーフのひとつである。

ヒューズは、過電流が流れた場合にヒューズ自身が溶けて壊れることにより、それ以上の過電流を止めて基板等の焼損や出火を防止する。この点で、電気回路にヒューズを挿入することやヒューズそのものも一種のフェイルセーフであるといえる。

コンピュータシステムや操作している人間の不具合を検知するために、定められた周期で決められた信号を送り続け、相手側で信号の受信が無い場合に不具合とみなす仕組みをウォッチドッグタイマーデッドマン装置と呼ぶ。

フェイルセーフ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』