快手 ライブコマースに力を注ぎ 若手ブランドを支援
快手はいまライブコマース事業にご執心である。
先日、快手より新锐品牌计划(若手ブランド支援計画)が発表された。
快手が支援している若手ブランドリスト
コンテンツ、ポリシー、サービスなどの面でサポートし、快手のショートビデオ、ライブ機能を活用した若手ブランドの市場拡大が目的である。
つまり実際の業務内容としてはブランドのプロモーションを行うことが基本である。
若手ブランド支援計画の発表とそのブランドのリストからしても、快手のEC事業への本気度が伝わってくる。Douyin(中国版TikTok)にもECアプリを制作している噂があり、京東(JD)やTMALL(天猫)などECを本業とする者たちが、莫大なDAU(1日当たりのアクティブユーザー数)を有する快手などショートビデオアプリのEC市場進出、特にライブコマースへの参入に危機感を抱いている節もある。ライブコマースはEC事業でも非常に魅力的な分野であるからだ。
ともかく、今後EC市場は大きく荒れることになるかもしれない。これからは快手の動向には目が離せない。
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