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抱えて、手放して、抱えて、手渡してを繰り返しながら、人の器は大きくなっていく

抱えて、手放して、抱えて、手渡して 
を繰り返しながら
人の器は大きくなっていく
いっぱい抱えていた分を手渡したらその分大きな器になる

そんなことを感じた2020年の旧正月です。

2020年のわたしは、今までやってきたように、
自分の道は自然に決まり、行き着くことに行き着くので何も心配しないでいます。たどり着いた場所で、周囲の世界をより良くすることに力を注いでいきます。

引っ越し前に、会いに来てくれた人と、コミュニティーとは何かという話を色々していて、
そこにわかりやすい名前がついた時、私にとっては去りどきなのかもしれない、と話していたことを思い出します。

東京の下町・平井という大好きな土地から離れることになりましたが、たとえば、関わっていた古本屋・イベントスペースの「平井の本棚」のような名前のつかない面白い場所に、誰かが出会って、人生の片隅で、居場所にしていってくれたらいいなと思います。

関西(京都府)に越して、1ヶ月ちょっとが経ちますが、
こんな風に全く知らなかった土地で、山が視界に入る暮らしが始まり、まだまだ不思議な気分です。これからここで会いたい人もいる。

ノリで引っ越しする夫に、ノリでついて来ただけだけど、夫婦共々、仕事面含め色々調整してくださった方がいて実現したことなので、環境を変えられたこの機会を嬉しく思っています。

いまは、新しいまちで、自分の中に生まれている名前のつかない余白と、今まで育って来たところとは違う文化に比較の目をもって、めちゃくちゃ楽しんでいこうと思っています。