チャイを淹れる時間〜2021年の過ごし方
2021年になった。
年末年始になると、新しい年の占いを読んだりして、どんな1年になるかな?どんな1年にしようかな?と棚卸しする時間が増える。
フリーランスになって4年。
これまでと大切にしようと思うことが変わってきた。
今年意識すること。
「ティータイムをとって一息つく時間を大事にする」
今までもお茶大好き、おやつ大好き、で休憩のティータイムの時間は、よくとっていたんだけど、
ついチャットで仕事のやりとりをしながら、、、とか心はそわそわ、バタバタしがち。
淹れることの行為そのものに、注意を払って、意識を向けていこう。そう思った。
そんな気持ちになったのは、友人でもあり、自由大学ではインドに学ぶスパイス学のキュレーターをつとめる町田めぐみちゃんの、『Chai Book』を手にしたから。
茶葉とミルクの甘い香り、胸の奥に広がって癒してくれるスパイスの香り、チャイが空気を含んでぐつぐつ煮込こまれていく鍋を見つめること。
そんな、「チャイを淹れる時間そのもの」を味わいたいって思った。
この前、やきもの絵付け作家さんの展示で「ゆるい鳳凰」というのが気に入って購入。
今年をどんな年にするか構想していて
空から降りてきたメッセージは
「軽くて新しい翼につけ替えなさい」
これは鳳凰だけど畏まってなくて、
ゆるくてふわふわ軽く飛んでて、フラットな陽の明るさで進む2021年の私の感じにぴったり。
早速、お茶請けに活躍してます。
さらにお茶時間を充実させるべく、「これがいい」と思えるミルクパンが見つかるといいなって思ってる。
毎日、季節とともに生き、心と体で全てを味わい、あなたにも、一瞬の豊かな時間が流れ込みますように。そう祈りながら過ごす今年です。